巻き肩を改善して肩こり・呼吸の浅さも解消!

巻き肩とは?現代人の7割が抱える肩の問題

鏡で自分の姿を横から見たとき、肩が前に丸まっていることに気づいたことはありませんか?

それが「巻き肩」です。

 

巻き肩の定義と特徴

巻き肩とは、肩甲骨が外側に開き、肩関節が前方に巻き込むように位置している状態を指します。

正面から見ると、肩幅が狭く見え、横から見ると肩が前に出ているのが特徴です。

正常な姿勢では、肩甲骨は背骨の近くに位置し、肩は自然に後ろに引かれています。

しかし、巻き肩になると肩甲骨が外側に広がり、肩が前方に突き出してしまうのです。

 

猫背と巻き肩の違い

猫背とは

背中全体が丸まり、背骨が後ろに湾曲している状態のことを言います。

巻き肩とは

肩が前方に巻き込んでいる状態のことを言います。

ただし、多くの場合、巻き肩と猫背は同時に起こります。

巻き肩が進行すると猫背になりやすく、猫背の人は巻き肩にもなりやすいのです。

当院では、両方を総合的に改善するアプローチを行っています。

 

あなたは巻き肩?簡単セルフチェック

鏡の前でリラックスした状態で立ってチェック

  •  手の甲が前を向いている(手のひらが後ろ向き)
  •  肩が耳よりも前に出ている
  •  胸を張ろうとすると肩が上がってしまう
  •  深呼吸がしにくい
  •  腕を後ろに回すと肩が痛い

これらに2つ以上当てはまる方は、巻き肩の可能性が高いです。

壁に背中をつけて、肩の位置を確認しましょう。

 

壁チェック法

壁に背中をつけて立ってみてください。

かかと、お尻、肩甲骨を壁につけた状態で、肩の前側が壁から離れていたら巻き肩のサインです。

 

なぜ現代人に巻き肩が急増しているのか

近年、巻き肩の方が急増しています。

ある調査によると、成人の約7割が何らかの肩の問題を抱えているとされ、その多くが巻き肩に関連しています。

その大きな原因が、現代の生活様式にあります。

  • 長時間のデスクワーク
  • スマートフォンの使用
  • 運動不足
  • 片側バッグ習慣

が挙げられます。

 

長時間のデスクワーク

パソコン作業で、前かがみの姿勢が続くことで、巻き肩になりやすいです。

 

スマートフォンの使用

下を向いて操作することで、肩が内側に入りやすくなります。

 

運動不足

背中の筋肉が衰え、肩を正しい位置に保てないことが原因です。

 

片側バッグ習慣

身体のバランスが崩れやすいので、交互に持つなど工夫が必要です。

総務省の調査では、日本人は1日平均約8時間デスクワークをし、約4時間スマートフォンを使用しているとされています。

この時間すべてで肩が前に出る姿勢が続けば、巻き肩が定着するのも当然です。

 

巻き肩を放置すると…

「肩が前に出ているだけ」と軽視してはいけません。

巻き肩を放置すると、以下のような問題が起こる可能性があります。

  • 慢性的な肩こり・首こり
  • 呼吸が浅くなり疲れやすくなる
  • 四十肩・五十肩のリスク増加
  • 頭痛や眼精疲労
  • 見た目の印象の悪化
  • 自律神経の乱れ

巻き肩は単なる見た目の問題ではなく、全身の健康に関わる重要な問題なのです。

しかし、適切な施術と生活習慣の改善で、必ず改善できます。

 

巻き肩が引き起こす深刻な症状

「肩が前に出ているくらい大したことない」そう思っていませんか?

実は、巻き肩は全身に深刻な影響を及ぼしています。

巻き肩は、肩だけでなく全身に影響します。

 

慢性的な肩こり・首こりの根本原因

巻き肩の方のほとんどが悩んでいるのが、慢性的な肩こりです。

肩が前に巻き込むと、肩甲骨周りの筋肉が常に引き伸ばされた状態になります。

ゴムを引っ張り続けるとだんだん弱くなるのと同じで、筋肉も伸ばされ続けると疲労し、血流が悪くなります。

一方、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)は縮んで硬くなります。

この筋肉のアンバランスが、慢性的な肩こり・首こりを引き起こすのです。

胸の筋肉は硬く、背中の筋肉は弱くなっています。

重要ポイント

マッサージに行っても翌日には元に戻る理由は、根本原因である巻き肩が改善されていないからなのです。

 

呼吸機能の低下と慢性疲労

巻き肩がもたらす意外な影響が、呼吸機能の低下です。

肩が前に巻き込むと、胸郭(肋骨で囲まれた部分)が圧迫され、肺が十分に膨らむスペースが制限されます。

今すぐ試してみてください。

肩を前に丸めた状態と、胸を開いた状態で深呼吸をすると、吸える空気の量がまったく違うことがわかるはずです。

巻き肩により胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなります。

浅い呼吸が続くと、体内の酸素供給が不十分になり、以下のような症状が現れます。

  • 常に疲れている感じがする
  • 集中力が続かない
  • やる気が起きない
  • イライラしやすい
  • 朝起きても疲れが取れていない

これらの症状に心当たりがある方は、巻き肩による呼吸の浅さが原因かもしれません。

 

見た目の印象と自信の喪失

巻き肩は、見た目の印象にも大きく影響します。

 

😔 老けて見える

肩が丸まった姿勢は実年齢より老けた印象を与える。

 

😟 自信がなさそう

前かがみの姿勢は消極的な印象を与える。

 

🫃 太って見える

肩が前に出ると、お腹がぽっこり出て見える。

 

👕 服が似合わない

肩周りがもたついて、シルエットが崩れる。

姿勢が変わるだけで、印象は大きく変わります。

「写真に写るのが嫌」「横から見られたくない」そんな思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。

第一印象は7秒で決まると言われています。

姿勢がその印象の大部分を占めているのです。

 

四十肩・五十肩のリスク増加

巻き肩を放置すると、将来的に四十肩・五十肩になるリスクが高まります。

肩が前に巻き込んでいる状態では、肩関節の動きが制限され、肩周りの筋肉や腱に過剰な負担がかかります。

この状態が何年も続くと、肩関節周囲の組織に炎症や癒着が起こりやすくなるのです。

注意

四十肩・五十肩は、一度なると改善に時間がかかります。

激しい痛みで日常生活に大きな支障をきたすこともあります。

巻き肩の段階で改善しておくことが、将来の肩のトラブルを予防する最善の方法なのです。

 

メンタルヘルスへの影響

姿勢と心の状態には、深い関係があることが研究で明らかになっています。

ハーバード大学の研究

胸を開いた姿勢を取るだけで自信が高まり、ストレスホルモンの分泌が減少することが確認されています。

逆に、巻き肩のような閉じた姿勢を続けると、以下のような心理的影響があります。

  • 気分の落ち込み:防御的な姿勢が脳にストレスシグナルを送る
  • 自信の低下:姿勢と自己評価には相関関係がある
  • 不安感の増大:呼吸が浅くなることで不安を感じやすくなる
  • モチベーションの低下:身体の疲労が精神的な疲労につながる

巻き肩がもたらすこれらの影響は、決して軽視できるものではありません。

しかし逆に言えば、巻き肩を改善することで、これらすべての問題が解決に向かう可能性があるということです。

 

なぜ巻き肩になるのか?5つの根本原因

巻き肩を改善するには、まず「なぜそうなったのか」を理解することが重要です。

巻き肩は複数の原因が重なって起こります。

 

原因1 長時間のデスクワークとPC作業

最も大きな原因が、パソコンを使った長時間のデスクワークです。

パソコン作業では、キーボードを打つために両腕を前に出し、肩が内側に入り込みます。

この姿勢を1日8時間、週5日続ければ、肩の筋肉はその形状で固まってしまいます。

長時間のPC作業が巻き肩の最大の原因です。

筋肉バランスの崩れ

  • 胸の筋肉(大胸筋・小胸筋):縮んで硬くなる
  • 背中の筋肉(菱形筋・僧帽筋中部):伸ばされて弱くなる
  • 肩甲骨周りの筋肉:機能が低下する

このアンバランスが、巻き肩を形成し、固定化していくのです。

 

原因2 スマートフォンの使用姿勢

スマートフォンの使用も、巻き肩の大きな原因です。

スマホを操作するとき、多くの人が両手でスマホを持ち、肘を曲げて胸の前で操作します。

この姿勢では、肩が自然と内側に巻き込まれます。

スマホ操作時の姿勢も巻き肩の原因になります。

データ

総務省の調査によると、日本人は1日平均約4時間スマートフォンを使用しています。

この時間すべてで肩が内側に入る姿勢が続けば、巻き肩が定着するのは当然です。

 

原因3 胸の筋肉の硬直と背中の筋力低下

正常な肩の位置を保つには、胸と背中の筋肉がバランスよく働く必要があります。

硬くなっている筋肉
  • 大胸筋(胸の大きな筋肉)
  • 小胸筋(胸の奥にある筋肉)
  • 前鋸筋(肋骨と肩甲骨をつなぐ筋肉)

 

弱くなっている筋肉
  • 菱形筋(肩甲骨を背骨に引き寄せる筋肉)
  • 僧帽筋中部・下部(肩甲骨を正しい位置に保つ筋肉)
  • 広背筋(背中の大きな筋肉)

 

このアンバランスが、肩を前に引っ張り続け、巻き肩を作り出し、悪化させていくのです。

 

原因4 日常生活の悪習慣

日常生活の何気ない習慣が、実は巻き肩を作り出しています。

巻き肩を作る悪習慣チェックリスト

  • いつも同じ側の肩にバッグをかける
  • 腕組みをすることが多い
  • うつ伏せで寝ることが多い
  • 横向きで寝る時、肩を内側に丸めている
  • 椅子に座る時、肘掛けに肘を置いて前かがみになる
  • 車の運転で長時間ハンドルを握る
  • 授乳姿勢で前かがみになっている(産後の女性)

こんな習慣に心当たりはありませんか?

 

原因5ストレスと心理的要因

意外かもしれませんが、心理状態も巻き肩に大きく影響します。

ストレスや不安を感じると、人間は本能的に身体を守ろうとして防御姿勢を取ります。

肩を内側に丸めて、胸を守るような姿勢です。

心と身体はつながっています。

慢性的にストレスを抱えている方は、常にこの防御姿勢を取っており、筋肉がその形で固まってしまいます。

また、自信のなさや自己肯定感の低さも、姿勢に現れます。

「目立ちたくない」「小さくなりたい」という心理が、無意識のうちに肩を内側に丸める巻き肩を作り出していることもあるのです。

 

複合的な原因への総合的なアプローチが必要

これら5つの原因は、多くの場合、複数が組み合わさって巻き肩を形成しています。

だからこそ、ストレッチだけ、筋トレだけ、姿勢を意識するだけ、という単一のアプローチでは不十分なのです。

当院では、徹底的な検査であなたの巻き肩の根本原因を特定し、施術・生活習慣指導・運動指導を組み合わせた総合的なアプローチで改善を目指します。

 

なぜ当院なら、他で良くならなかった巻き肩も改善できるのか

25年の経験と専門技術であなたをサポートします。

 

理由1 脳脊髄液調整による根本からのアプローチ

当院の施術の最大の特徴は、脳脊髄液の流れを正常にする独自のアプローチです。

脳脊髄液とは、脳と脊髄を保護している液体で、この流れが滞ると自律神経や末梢神経の働きが低下します。

巻き肩の方の多くは、この脳脊髄液の流れが悪くなっています。

 

一般的な整体院

硬くなった胸の筋肉を揉みほぐし、背中の筋肉を鍛えるアプローチ

→ 一時的に楽になってもすぐ元に戻る。

 

当院のアプローチ

脳脊髄液の流れを正常にすることで、神経系の働きを根本から改善

→ 身体が自ら正常な状態に戻ろうとする力を引き出す。

脳脊髄液の流れを整えることで根本から改善します。

 

施術は極めてソフト、ボキボキしません

当院の施術は極力弱い力で行う、極めてソフトな施術です。

ボキボキと音を鳴らすようなことは一切ありません。

施術中にほとんどの方が寝てしまうほど気持ちが良く、リラックスできる施術です。

「こんなに優しい施術で本当に変わるの?」と最初は驚かれますが、確実に効果が現れます。

 

理由2 25年の経験に基づく徹底的な検査とカウンセリング

巻き肩といっても、その原因や身体の状態は人それぞれまったく違います。

だからこそ、徹底的な検査が不可欠なのです。

時間をかけて丁寧に検査を行います。

当院で行う検査
  • 関節可動域検査:肩や肩甲骨の動きを確認し、どこに制限があるか特定
  • 筋力検査:どの筋肉が弱っているか、どの筋肉が過剰に働いているかを確認
  • 圧痛検査:触診であなた自身も気づいていない異常箇所を探す
  • 姿勢分析:立位・座位での姿勢を詳しく分析
  • 肩甲骨の位置確認:肩甲骨がどれだけ外側に開いているかを測定

これらの検査を通じて、あなたの巻き肩の根本原因を見極めます。

そして、資料を使ってわかりやすく説明します。

「自分の身体の状態が初めて理解できた」「自分以上に私の身体をわかってくれている」という声をたくさんいただいています。

 

理由2 施術だけでなく、生活習慣改善までトータルサポート

当院では、施術だけでなく、日常生活での姿勢指導、デスク環境の改善アドバイス、自宅でできるセルフケア、さらには食事指導まで行います。

 

デスク環境の最適化

キーボード、マウス、椅子、モニターの配置

 

日常生活での注意点

バッグの持ち方、寝方、スマホの使い方

 

自宅でできるセルフケア

ストレッチ、筋力トレーニング、呼吸法

 

栄養面からのサポート

筋肉回復を助ける食事、炎症を抑える栄養素

施術だけでなく生活全体をサポートします。

 

なぜ生活習慣改善が必要なのか

施術で一時的に肩の位置が良くなっても、日常生活で同じ習慣を続けていたら、また元に戻ってしまいます。

25年の施術経験の中で、「根本的に改善するには日常生活の改善が不可欠」だということがわかりました。

 

理由4 猫背・姿勢矯正専門院として12年の実績

2013年に新宿区高田馬場に「猫背・巻き肩姿勢矯正専門整体院」を開業してから12年。

これまでに2万人以上の方の姿勢を改善してきました。

巻き肩は、全身の姿勢の問題の一部です。

肩だけを見るのではなく、背中、腰、骨盤、首まで、全身の姿勢を総合的に改善することが重要です。

専門院だからこそ蓄積された知識と経験、確立された施術メソッドがあります。

 

メディア掲載実績

美ST2016年9月号の姿勢矯正専門サロン特集に掲載されました。

女性誌に過去2回掲載。

日本全国はもちろん、海外からも来院される方がいらっしゃいます。

 

理由5 通いやすい環境

駅から徒歩3分

JR高田馬場駅から徒歩3分の好立地

土曜・祝日も営業

平日忙しい方も通院可能

20時まで営業

仕事帰りにも通いやすい

完全予約制

待ち時間なし

お子様連れOK

年齢によりますが対応可能

女性が安心

女性客が全体の7割

一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください

あなたの巻き肩、必ず改善できます。

 

通院の目安と日常ケア

どれくらい通えば巻き肩は良くなりますか?

巻き肩の改善は、1回や2回では完了しません。

長年の習慣で形成された肩の状態を根本から変えていくには、継続的な通院が必要です。

当院の実績では、巻き肩の改善には平均して2〜3ヶ月、12〜20回の通院を推奨しています。

症状の程度により通院期間は異なります。

 

【軽度】肩こりがたまにある程度

自分で姿勢を意識すれば胸を開ける

目安通院期間:約4〜6週間

目安通院回数:約8〜12回

このレベルの方は、日常での姿勢の意識とセルフケアを並行して行うことで、比較的早期に改善が見られます。

 

【中度】慢性的な肩こり・呼吸の浅さがある

横から見た姿勢が気になる

目安通院期間:約8〜12週間

目安通院回数:約16〜24回

このレベルの方が最も多く、施術と並行して生活習慣の改善やセルフケアをしっかり行うことで、確実な変化を実感していただけます。

 

 

【重度】常に肩が痛い。腕を後ろに回せない

呼吸困難を感じる

目安通院期間:約12〜16週間

目安通院回数:約24〜32回

長年の巻き肩で筋肉が固まり、関節の可動域も大きく制限されている状態です。

時間はかかりますが、丁寧に施術を重ねることで必ず改善していきます。

 

通院ペースの目安

  • 最初の1ヶ月:週2回
  • 2〜3ヶ月目:週1回
  • その後:2週間に1回(メンテナンス期)

最初は身体に変化を定着させるために詰めて通っていただき、徐々に間隔を空けていくのが理想的です。

 

日常生活でできる巻き肩予防習慣

施術と併せて、日常生活での意識も重要です。

以下のポイントを実践することで、改善効果が加速します。

作業環境を整えることが巻き肩予防の第一歩です。

 

💻 デスク環境を最適化する

  • キーボードの位置:肘が90度になる位置に配置
  • マウスの位置:キーボードと同じ高さ、身体に近い位置
  • 椅子の高さ:足裏が床にしっかりつき、膝が90度
  • モニターの高さ:画面の上端が目線の高さ
  • 肘掛けの活用:肘を支えることで肩の負担を軽減

スマホは目の高さまで上げて見ましょう。

 

📱 スマートフォンの使い方を変える

  • スマホを目の高さまで持ち上げる
  • 肘をテーブルに置いて腕を支える
  • 長時間操作しない(20分ごとに休憩)
  • ベッドで寝転がって見ない
  • 両手操作ではなく、片手で操作して体を横に向ける

 

👜 バッグの持ち方を見直す

  • リュックサックを両肩に均等にかける(最もおすすめ)
  • ショルダーバッグは左右交互に持ち替える
  • 重すぎる荷物は持たない(体重の10%以内)
  • トートバッグは肘にかけず、手で持つ

 

😴 寝方を改善する

  • 仰向けで寝るのが理想(肩が開く)
  • 横向きで寝る場合、肩を内側に丸めない
  • 抱き枕を使って肩を開く
  • うつ伏せは避ける(肩が内側に入る)
  • 枕の高さを調整(首と肩のバランスを取る)

30分に1回、この動作を行いましょう

⏰ 30分に1回のリセット習慣

長時間同じ姿勢を続けないことが最も重要です。30分に一度、以下のリセット動作を行いましょう。

  1. 胸を開くストレッチ(10秒):両手を後ろで組んで胸を張る
  2. 肩甲骨を寄せる(10秒):肩甲骨を背骨に寄せる意識
  3. 大きく深呼吸(10秒):胸いっぱいに息を吸い込む

スマートフォンのタイマーを30分ごとに設定しておくことをおすすめします。

自宅でできる巻き肩改善ストレッチ

当院では、あなたに合ったセルフケアを詳しく指導し、動画もお渡ししています。

毎日続けることで、改善効果が大きく高まります。

壁を使って胸の筋肉を伸ばします。

①壁を使った胸開きストレッチ(各30秒)

  • 壁の横に立ち、片手を肩の高さで壁につける
  • 身体をゆっくりと壁と反対方向にひねる
  • 胸が伸びているのを感じながら30秒キープ
  • 反対側も同様に

ポイント:肩が上がらないよう注意してください

タオルを使って肩甲骨を動かします

②タオルを使った肩甲骨寄せ(10回)

  1. タオルの両端を持ち、腕を伸ばして頭上に上げる
  2. タオルを引っ張りながら、肘を曲げて頭の後ろに下ろす
  3. 肩甲骨を背骨に寄せる意識で10回繰り返す

ポイント:肩甲骨の動きを意識しましょう

ドアフレームを使って胸を大きく開きます

③ドアフレームストレッチ(30秒)

  1. ドアフレームの両側に手をつく
  2. 一歩前に出て、胸を開く
  3. 30秒キープ

ポイント:胸が開いているのを感じてください

🫁 深呼吸トレーニング

巻き肩で浅くなった呼吸を改善するトレーニングです。

  1. 仰向けに寝る
  2. お腹に手を置く
  3. 鼻から5秒かけて息を吸う(お腹が膨らむのを感じる)
  4. 口から7秒かけて息を吐く
  5. これを10回繰り返す

朝起きた時と寝る前に行うことで、呼吸機能が改善し、自律神経も整います。

よくある質問

Q. 施術は痛いですか?

A. いいえ、当院の施術は極めてソフトで痛みはまったくありません。

むしろ施術中にほとんどの方が寝てしまうほど気持ちが良い施術です。「こんなに優しい施術で本当に変わるの?」と最初は驚かれますが、確実に効果が現れますのでご安心ください。

Q. どれくらいの期間と通院回数が必要ですか?

A. 症状の程度によって異なりますが、当院の実績では平均して2〜3ヶ月、12〜20回の通院を推奨しています。

軽度の方であれば4〜6週間、重度の方は12〜16週間程度を目安としてください。

初回のカウンセリングと検査で、あなたの状態に合わせた具体的な通院プランをご提案いたします。

Q. 自分でセルフケアも必要ですか?

A. はい、早期改善と効果の定着のために、ご自宅でできるセルフケアをご提案いたします。

難しいものではありません。胸の筋肉を伸ばすストレッチや、背中の筋肉を鍛える簡単な運動など、無理なく続けられるものをお伝えします。

詳しく解説した動画もお渡ししますので、それを見ながら実践していただければ大丈夫です。

Q. 巻き肩と猫背は違うのですか?

A. はい、厳密には異なる症状ですが、多くの場合、同時に起こります。

巻き肩は肩が前方に巻き込んでいる状態、猫背は背中全体が丸まっている状態です。当院では、両方を総合的に改善するアプローチを行いますので、どちらの症状でお悩みでも対応できます。

Q. 四十肩・五十肩の予防にもなりますか?

A. はい、巻き肩を改善することで、四十肩・五十肩のリスクを大きく減らせます。

巻き肩は肩関節に過剰な負担をかけ、将来的に四十肩・五十肩を引き起こしやすくします。早めに巻き肩を改善することが、最良の予防法です。

Q. 産後の巻き肩も良くなりますか?

A. はい、産後の巻き肩も改善できます。

授乳姿勢や抱っこで前かがみになることが多い産後は、巻き肩になりやすい時期です。お子様連れでの来院も可能ですので(年齢によります)、お気軽にご相談ください。

最後に院長から

院長 森澤充

巻き肩で悩んでいるあなたへ

慢性的な肩こり。呼吸が浅くて常に疲れている。鏡で見る自分の姿勢が嫌で、写真に写るのも避けたくなる。服を着た時のシルエットが気になる。

そんなあなたの辛さ、私は25年間、何千人もの方を見てきたのでよくわかります。

巻き肩は、単なる「肩が前に出ている」という状態ではありません。その背景には、長年の生活習慣、筋肉のアンバランス、そして心の状態まで、様々な要因が複雑に絡み合っています。

だからこそ、肩だけを揉んだり、ストレッチをするだけでは根本的な改善にはならないのです。

私がこの仕事を通じて学んだのは、「身体は必ず変わる」ということです。適切なアプローチをすれば、何年も悩んでいた症状も、必ず改善の道が開けます。

当院では、徹底的な検査であなたの巻き肩の根本原因を特定し、脳脊髄液調整による優しい施術で、身体が本来持っている自然治癒力を引き出します。

そして、施術だけでなく、日常生活での姿勢改善、デスク環境の最適化、セルフケアまで、トータルでサポートします。

「もう良くならないのではないか」と諦めかけているあなた。大丈夫です。一緒に改善していきましょう。

姿勢が変われば、身体が変わり、気持ちが変わり、人生が変わります。

あなたが、肩の痛みや不調を気にせず、自信を持って毎日を過ごせるようになる。胸を張って歩けるようになる。その笑顔を見ることが、私の何よりの喜びです。

一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたとお会いできることを楽しみにしています。

新宿猫背矯正専門センター
院長 森澤充

まとめ

巻き肩は、現代人の約7割が抱える深刻な姿勢の問題です。慢性的な肩こり、呼吸の浅さによる疲労感、見た目の自信喪失、そして将来的な四十肩・五十肩のリスクまで、全身に影響を及ぼします。

長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用、胸の筋肉の硬直と背中の筋力低下、日常生活の悪習慣、ストレスなど、複数の要因が複合的に作用して巻き肩は形成されます。

だからこそ、マッサージや湿布といった対症療法ではなく、根本原因にアプローチする施術が必要なのです。

当院が選ばれる5つの理由

  1. 脳脊髄液調整による根本改善:神経系の働きを正常化し、自然治癒力を引き出す
  2. 25年の経験と2万人以上の実績:姿勢矯正専門院としての確かな技術
  3. 徹底的な検査とカウンセリング:根本原因を特定し、わかりやすく説明
  4. 極めてソフトな施術:ボキボキせず、痛みもなく、身体に優しい
  5. トータルサポート:施術だけでなく生活習慣改善まで徹底サポート

今日から始める3つのアクション

  1. 鏡で自分の姿勢を横から確認する
  2. 30分に1回、胸を開くストレッチを始める
  3. デスクとスマホの環境を見直す

そして、本気で改善したい方は、専門家のサポートを受けることをおすすめします。

「巻き肩は仕方ない」と諦める必要はありません。適切な施術と生活習慣の改善で、巻き肩は必ず改善できます。

あなたの肩の痛みや不調のない、自信に満ちた快適な毎日を取り戻しましょう。

今すぐ行動を起こしましょう

このページを読んでいるということは、あなたは巻き肩を本気で改善したいと思っているはずです。

「後で予約しよう」と思っても、日常の忙しさに流されて忘れてしまうかもしれません。

今この瞬間が、あなたの人生を変える第一歩です。

今すぐご予約ください。