シンクにお腹がつく反り腰|足元から整えた整体事例・高田馬場
自分では気づけない姿勢のかたより
ガラスに映った自分の姿
毎日ストレッチを続けているのに、ふと外で映った自分の姿にショックを受けたことはありませんか?
K様も同じ経験をされました。小学校の頃から姿勢を気にして、親御さんがストレッチポールを買ってくれたり、1年前からはYouTubeで姿勢改善の動画を見て毎日セルフケアを続けていました。外出時には常に姿勢を意識して歩いていたそうです。
ところがある日、街を歩いているときに偶然ガラスに映った自分の姿を見て驚きました。「思っていたのと全然違う姿勢をしている」「これはあまり素敵じゃない姿勢だ」と感じたのです。
自分では良い姿勢のつもりで歩いているのに、実際の姿は違っていた。このギャップが、K様が新宿猫背矯正専門センターを訪れるきっかけとなりました。
台所に立つと、シンクにお腹がつく
K様にはもう一つ気になっていることがありました。「反り腰で、台所立ってる時とかシンクがあるじゃないですか。シンクにいつもお腹が付いてるんです。すごい腰反りすぎて」
普通に立っていればつかないはずのシンクに、腰を反りすぎてお腹がついてしまう。この記事では、K様の反り腰と、その背景にあった足元の状態についてご紹介します。反り腰の原因やセルフチェックについては、反り腰の症状ページで詳しくご紹介しています。
真面目に続けてきたセルフケア
K様のように真面目に姿勢のケアに取り組んでいる方は少なくありません。ただ、自分の体の状態を客観的に知るのは難しいものです。
YouTubeやストレッチの本には一般的な方法が紹介されていますが、ご自身の体のどこにかたよりがあるのかまでは分かりにくいものです。
K様の場合、生まれたときに股関節の発育の問題があり、外反母趾の手術も両足に受けていました。足のアーチが崩れていることが、骨盤のかたよりや背骨の硬さ、呼吸の浅さにもつながっていると考えられました。
検査で分かった体の状態
肩甲骨と肩の左右差
新宿猫背矯正専門センターでは、まず検査から始めます。
K様の検査では、立った状態で正面・側面・背面から写真を撮影し、姿勢の状態を確認しました。
肩甲骨の高さは左右で違っていました。「これ左で、これ右なんですけど、左の方が上がってますね。僕の指で2、3本くらい違うんで」と説明すると、K様は「これが自然です、私にとっては」と答えられました。
水平に合わせると「変な感じ」「気持ち悪い」と感じるほど、体がかたよった状態に慣れていたと考えられます。
肩の動きも左右で違いました。右肩は比較的上がりますが、左肩は「この辺が突っ張っている感じ」で、上がりにくい状態でした。
重心バランスと筋力
重心バランスのテストでは、右に傾けると簡単に倒れてしまい、「完全に右の方にしか重心が持ってないですよね」という状態でした。
後ろへの重心のテストでも「ダメですね」という結果でした。
足の筋力テストでは、膝を曲げた状態で押さえる力を確かめましたが、「これ全然入んないですよ」という状態でした。
足の筋力は体幹にも関わるため、「坂とか階段ってしんどくないですか?」とお聞きすると、K様は「いやしんどいはしんどいですけど」と答えられました。
「ちょっとした筋トレもやってるんですよ。足から下だけにかけてなんですけど」と話されていましたが、検査では筋力がうまく使えていない様子でした。
背骨と骨盤の硬さ
背骨の柔軟性のテストでは「しならない感じわかりますか?」とお聞きすると、K様も「動かないのはわかります」と答えられました。
背骨は本来、積み木のように一つ一つの骨が動いてしなやかに曲がるものです。しかしK様の背骨は一本の棒のように硬くなっていました。
骨盤も硬く、左右の高さにも少し違いがありました。骨盤は本来揺れて動くものですが、K様の場合は「結構ガチガチです」「遊びがあんまないです」という状態でした。
肋骨も硬く、K様ご自身も「呼吸が浅いなっていう自覚がすごいあって、時々あれ私今息してたかなと思うことがあって」と話されていました。
足の土台と反り腰のつながり
外反母趾と足のアーチの崩れ
K様の姿勢の背景には、足の状態がありました。
2019年に両足の外反母趾の手術を受けていらっしゃいますが、その背景には足のアーチの崩れもあったと考えられます。「足裏はぺったんこになってます」という状態でした。
足のアーチは体全体を支える土台です。外反母趾がある方は、足のアーチが崩れていることも多いです。
検査では、インソールの上に立っていただき、足の土台を整えた状態で再度テストを行いました。
「さっき肩が上がりづらかった」肩が「さっきよりは上がりますね」「本当だ、すごい」とK様も驚かれていました。胸も「ここまで動くんだ」と開きやすくなり、肩も「さっきより全然柔らかくなってる」と感じられていました。
反張膝と反り腰
さらに、K様は反張膝という状態でした。
膝は本来、まっすぐか軽く曲がる方向に動きます。しかしK様の膝は、反対方向に「フニャーって」反ってしまうのです。
「これだいぶひどいですけど、これ反張膝です」「ここまで反る人ってあんまりいないんですよ」とお伝えしました。
反張膝があると、立っているときに膝を伸ばしきってロックする癖がつきやすくなります。すると骨盤が前に傾きやすく、腰も反りやすくなります。
シンクにお腹がついてしまうほどの反り腰も、この膝の使い方と関係していると考えられました。
生まれつきの要因と、積み重ね
お母様によると、生まれたときにどちらかの足が臼蓋形成不全(股関節の受け皿の発育が浅い状態)だったそうです。
さらに「顎が右に向いている時も、左の足だけ外に向きがち」という癖もありました。
小学4年生の頃には高いところから落ちたこともあり、「骨折とか全然してないけど」とのことでしたが、体に影響していた可能性もあります。
こうした生まれつきの要因と、その後の体の使い方の積み重ねが、今の姿勢につながっていると考えられました。
股関節や腰、足の痛みについて
股関節の痛みが強い、歩くと痛む、腰の痛みが強い、足にしびれがあるといった場合は、整体より先に医療機関を受診してください。手術を受けた足に痛みや違和感がある場合や、医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
全身を整える施術
骨盤と背骨の調整
新宿猫背矯正専門センターの施術は、骨盤から背骨の調整から始まります。
うつ伏せの状態で、軽く揺らすだけのソフトな施術を行います。機械などは一切使わず、全身を揺らして体のかたよりを整えるため、痛みはほとんどありません。
背骨を整えることで、背中や腰の張りもやわらぎやすくなります。K様の場合、背骨がとても硬くなっていたため、この調整は特に大切でした。
全身の関節の調整
次に仰向けで、頭から足の裏、足全体、骨盤、腕、再び頭という順番で全身の関節を調整していきます。
体は全部つながっているため、一部の動きが悪いと全体でカバーしようとします。全身の関節が動きやすくなるようにソフトに調整し、体全体のバランスを整えていきます。
手の指を調整しながら骨盤まわりを整えたり、肋骨まわりを整えて呼吸のしやすさを確認したり、足のアーチをしっかり作って安定して立てるようにしたりと、細かく調整していきます。
K様の場合、左の背中が特に硬くなっていて、「これ痛いですね」とおっしゃる部分もありました。
巻き肩と顎関節の調整
K様は首が前に出て、背中が丸くなり、肩が前に巻いている猫背・巻き肩の状態でもありました。
横向きで巻き肩の調整を行い、胸の筋肉をゆるめていきます。巻き肩については、巻き肩の症状ページで詳しく説明しています。
仰向けで顎関節の調整を行い、非常に弱い力で首や肩の筋肉をゆるめていきます。
K様は写真を撮るときに「顎下げてください」と言われることが多いと話されていました。首や肩の緊張も関係しているのかもしれません。
施術後の変化と気づき
その場で感じられた変化
施術後、再度同じ検査を行い、関節の動きや筋力、姿勢写真で変化を確認しました。
K様の場合も、インソールを使ったテストでその場で変化が見られたように、体の土台が整うことで全身のバランスが変わっていく様子が見られました。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
自分の体を知ること
施術を通じて、K様は「自分の姿勢って何かな」という疑問への答えが見えてきたようでした。
足のアーチの崩れ、反張膝、骨盤のかたより、背骨の硬さ、呼吸の浅さが、つながっていることが分かってきました。
「毎日努力しているのに、思い通りになっていない」という状態から、「どこにかたよりがあって、何を意識すればいいのか」が分かる状態へと変わっていきました。
体の状態を知ることで、これからのセルフケアの方向も見えてきます。
続けてのケアと日常生活
続けて通うこと
K様のように長年積み重ねてきた体のくせは、一度の施術ですべて変わるわけではありません。
新宿猫背矯正専門センターでは、8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認します。
通う頻度は、最初は1〜2週間に1回程度、8回を過ぎたら月1回程度が目安です。
台所での立ち方
施術と同じくらい大切なのが、日常生活の見直しです。
K様の場合、シンクにお腹がついてしまう立ち方が癖になっていました。
台所に立つときは、膝を伸ばしきらずに軽くゆるめて立つことで、腰が反りすぎるのを防ぎやすくなります。K様にも、膝をロックしないように立つことをお伝えしました。
デスクワークをする方は、椅子の高さやモニターの位置なども見直してみてください。スマホを見るときの姿勢も、首への負担に関わります。
睡眠も大切です。K様は「11時前後に寝て、5時から6時の間に起きてる」という生活でしたが、もう少し睡眠時間を確保できると理想的です。
自分に合ったセルフケア
施術後には、自宅でできるセルフケアをお伝えします。
K様はすでに1年前からYouTubeを見てセルフケアを続けていましたが、体のかたよりが分かったことで、ご自身に合ったセルフケアを選びやすくなります。
足のアーチを意識するエクササイズ、背骨をしなやかに動かすストレッチ、呼吸を深くする練習など、一人ひとりの状態に合わせたケアをお伝えします。動画でもお渡しするので、自宅でやり方を確認しながら続けられます。
大切なのは、やみくもにストレッチをするのではなく、ご自身の体のどこにかたよりがあるのかを知ったうえでセルフケアを行うことです。
姿勢を整えることで
呼吸のしやすさ
K様は「呼吸が浅いなっていう自覚がすごいあって、時々息してたかなと思うことがある」と話されていました。
肋骨が硬くなり、胸が開きにくい状態では、深い呼吸がしにくくなることがあります。姿勢が整い、肋骨まわりが動きやすくなると、呼吸がしやすく感じられることがあります。
腰を痛めやすい体の使い方
K様は、引っ越し作業中に腰をねじって痛めたことがありました。床に座った状態から立ち上がろうとして、無理な姿勢をとったことがきっかけでした。
反張膝や反り腰、背骨の硬さなど、普段からの体の使い方も関係していたかもしれません。
体の使い方を見直していくことは、腰に無理な負担をかけないためにも大切です。
一人ひとりに合わせて
一人ひとり異なる体の状態
同じ「猫背」「巻き肩」「反り腰」でも、その背景や体の状態は人それぞれです。
K様のように足のアーチの崩れや反張膝が関わっている方もいれば、デスクワークでの長時間の姿勢が関わっている方など、さまざまです。
新宿猫背矯正専門センターでは、施術実績20,000人以上の経験をもとに、一人ひとりの体の状態に合わせた施術を行っています。
20年以上の経験と学び
施術歴20年以上の経験をもとに、さまざまな技術を学んできました。
筋・筋膜療法をベースに、頭から足の先までつながっている筋・筋膜にアプローチします。筋力が落ちてゆるみすぎている筋肉には張りを持たせ、こっている筋肉はゆるめるというバランスを大切にしています。
東日本療術師協会の心理療術師資格、NLPプラクティショナー資格も保有しており、心の面にも配慮しています。
猫背矯正専門の整体院として
新宿猫背矯正専門センターは、2013年の開業以来、猫背や姿勢の悩みに特化して施術を行ってきました。
美ST 2016年9月号の「姿勢矯正専門サロン特集」にも掲載していただきました。
高田馬場駅から徒歩圏内という便利な立地で、早稲田、西早稲田、下落合、目白、新宿、池袋エリアからもアクセスしやすい場所にあります。
よくある質問
どのくらいの期間通う必要がありますか?
体の状態によって異なります。8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。
どのくらいの頻度で通えばいいですか?
最初は週2回程度を目安に通っていただき、8回を過ぎたら、2週間に1回、3週間に1回、月1回と、体の状態を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。お仕事や家事のご都合などもあると思いますので、通い方はご相談しながら決めていきます。
施術は痛くないですか?
軽く揺らすだけのソフトな施術なので、痛みはほとんどありません。機械なども一切使いません。
ただし、検査のときに硬くなっている部分を押さえると、多少の痛みを感じることがあります。気になる場合は遠慮なくお伝えください。
一度の施術でどのくらい変わりますか?
変化の感じ方には個人差があります。施術後に同じ検査を行い、その場での変化を一緒に確認します。
長年の体のくせは、続けてケアしながら整えていきます。
セルフケアだけではだめですか?
セルフケアはとても大切です。ただ、K様のように真面目に続けていても、自分の体のどこにかたよりがあるのかは分かりにくいものです。
検査で体の状態を確かめ、施術とご自身に合ったセルフケアを組み合わせていくことをおすすめしています。
料金はいくらですか?
保険適用外の自費施術となります。料金は施術料金ページをご覧ください。
どんな服装で行けばいいですか?
動きやすい服装でお越しください。着替えも用意していますので、ご安心ください。
予約は必要ですか?
完全予約制となっております。ホームページまたは公式LINEからご予約ください。
まとめ
K様は、小学生の頃から姿勢を気にして、毎日セルフケアを続けてこられました。それでも、ガラスに映った自分の姿は思っていたのと違い、台所ではシンクにお腹がつくほど腰が反っていました。
検査では、外反母趾の手術歴がある足のアーチの崩れ、反張膝、右重心、骨盤や背骨の硬さ、呼吸の浅さが見つかり、それぞれがつながっていると考えられました。インソールで足元を整えると、その場で肩が上がりやすくなり、胸も開きやすくなりました。
「自分では良い姿勢のつもりなのに、実際は違っている」と感じたら、一度体の状態を確かめてみることをおすすめします。自分の体を知ることで、セルフケアの方向も見えてきます。
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ご予約・お問い合わせ
新宿猫背矯正専門センターは、東京都新宿区高田馬場4丁目1−6 寿美ビル 403にございます。
高田馬場駅から徒歩圏内で、早稲田、西早稲田、下落合、目白、新宿、池袋エリアからもアクセス良好です。
営業時間:月〜土 9:00〜19:00(日曜休み)/完全予約制
ご予約は、ホームページまたは公式LINEからお気軽にお問い合わせください。あなたの姿勢の悩みに、一緒に向き合っていきます。
※近日中の空き情報は、公式LINEにて毎日更新しています!







