小学生の猫背・姿勢改善|ダンスを習う小学4年生の娘さんの整体事例【高田馬場】

folder猫背・巻き肩

小学生の猫背や姿勢が気になる親御さんへ

親子で似てしまった姿勢

お子さんの姿勢が気になり始めるタイミングは、ご家庭によってさまざまです。今回ご来店いただいたのは、小学4年生の娘さんとお母様です。

お母様が話されていたのは、「主人と姿勢がそっくりで、主人は腰に来ているから、娘は今のうちに整えておきたい」ということでした。ご家族の様子を見ているからこそ、お子さんには同じ悩みを持ってほしくないという思いが伝わってきました。

親子で姿勢が似てしまうのは、生活の環境や習慣が共通していることも大きく関係しています。ソファでの座り方や、テーブルでの姿勢が似てくると、自然と同じような体の使い方になっていきます。

※保護者の方の同意をいただいて掲載しています。

ダンスでの動きの左右差

娘さんはダンスを習っていて、お母様によると「片方はすごく上手だけど、もう一方はスムーズじゃない」という状態でした。これは、体の左右のバランスが崩れているサインのひとつです。

ダンスのように全身を使う運動では、体のかたよりが動きの質に表れやすくなります。

また、「顔がかなり前に出る感じがして、肩を上げるところの動きが気になる」ともおっしゃっていました。猫背や巻き肩でよく見られる状態です。

下腹が出て見える

お母様は、娘さんの下腹が出て見えることも気にされていました。実際に確認すると、骨盤が後ろに傾き、お腹まわりが硬くなっている様子でした。

骨盤の傾きは、姿勢全体に影響します。年齢に関係なく、姿勢のくせが見た目に表れることがあります。

小学生の姿勢改善で大切なこと

子どもを見てもらえる場所を探して

お母様は、インターネットで「子ども対応」の整体院を調べて、何件か見たうえで当院を選ばれたそうです。

当院でも、小学生のお子さんの来院はまだ多くはありませんが、これまでに小学生から中学生のお子さんを施術してきました。大人とお子さんでは、体のやわらかさや筋肉の発達、成長の段階が違うため、一人ひとりの状態に合わせて進めていきます。

本人の意識が大切

大人の場合は「肩がこる」「腰が痛い」といった自覚があるため、変化を感じやすく、姿勢を意識するきっかけになります。一方、小学生のお子さんは、自分では姿勢が気になっていないことも多いです。

お母様も「本人が気にしていないから、戻るのも早いと思う」と心配されていました。

そのため、小学生の姿勢改善では、写真などで本人が変化を実感できる工夫や、楽しく続けられるセルフケアが大切になります。

年齢による違い

同じ小学生でも、低学年と高学年では体の状態が大きく違います。これまでの経験では、小学6年生から中学生くらいになると、自分の体を意識しやすくなる印象があります。

今回の娘さんは小学4年生で、ちょうどその間の年齢です。本人の自覚はまだ少ないものの、まずは体の状態を詳しく確認して、どのように進めるかを考えることにしました。

検査で見えた体の状態

姿勢のチェック

まず、立った状態で正面、横、後ろから写真を撮りました。施術前の状態を記録して、あとで変化を比べるためです。

正面から見ると、手の甲が見えている状態でした。肩が前に巻き込んでいる「巻き肩」のサインです。横から見ると、首が前に出て、背中全体が丸くなっていました。

お母様によると、「むしろ、いつもより姿勢を正している」とのことで、普段はもう少し猫背が強いようでした。

肩甲骨と肩の動き

次に、肩甲骨の位置と肩の動きを確認しました。腕を上げてもらうと、肩甲骨の動きが硬く、途中で引っかかるような感じがありました。

ダンスのレッスンで顔が前に出てしまうのも、この肩甲骨の動きの悪さが関係していると考えられます。

左右のバランス

重心のバランスを確認すると、左右で大きな差がありました。右に傾く動きでは比較的バランスが取れるのに、左に傾くとバランスが取れない状態でした。

お母様が話されていたダンスでの左右差と、そのまま重なる結果でした。

前後のバランスでは、後ろから押されたときに前かがみで耐えようとするくせがあり、特に左斜め後ろへの力に弱い状態でした。

背中の左右差があるときは整形外科へ

小学校高学年から中学生くらいの成長期は、側弯症(背骨が横に曲がる状態)が見つかることもある時期です。

前かがみになったときに背中の左右の高さが違う、肩や腰の高さの差が大きいといった場合は、姿勢のくせだけでなく、骨の形が関係していることもあります。学校の検診で指摘された場合も含めて、一度整形外科で診てもらうことをおすすめします。

足元から始まる体のかたより

足のアーチと全身のバランス

姿勢というと背骨や骨盤に目が行きがちですが、足元の状態も全身のバランスに大きく影響します。

足の裏には3つのアーチがあり、体を安定して支える役割をしています。このアーチがくずれると足元が不安定になり、その影響が膝、骨盤、背骨へと伝わっていきます。

娘さんに足のアーチを支えるインソールを試してもらうと、「上げやすい?」「めっちゃ上げやすい」と、腕の上がり方が変わりました。

インソールでの変化

インソールを入れた状態でもう一度バランスを確認すると、さっきは耐えられなかった方向にも、しっかり踏ん張れるようになっていました。

娘さんは「何が違うの?」と不思議そうで、お母様も驚かれていました。

ただし、これはインソールの助けがあっての変化です。最終的には、インソールがなくても良い状態を保てるように、足の筋力や体の使い方を育てていくことを目指します。

外で遊ぶ時間とスマホ

娘さんは、小学2年生のころからスマホを持っているそうです。スマホやゲームの時間が増えると、座っている時間が長くなり、足を使う機会が減りがちです。

足元が不安定になると、それを補うために他の場所に負担がかかり、骨盤や背骨のかたよりにもつながっていきます。

骨盤と背骨の状態

骨盤の左右差と硬さ

仰向けで骨盤の位置を確認すると、左右で高さが違っていました。骨盤の動きも硬く、本来のやわらかい揺れが出にくい状態でした。

背骨のしなり

背骨の動きを確認すると、全体的に硬く、特にひねる動きが苦手な様子でした。背骨のしなやかさが少ないと、ダンスのような全身を使う動きで、体に負担がかかりやすくなります。

首が前に出る姿勢

横から見ると首が前に出ていて、ストレートネックの傾向も見られました。首が前に出ると、重い頭を首や肩の筋肉で支えることになり、将来的に首こりや肩こりにつながりやすくなります。

施術の流れ

全身をやさしく整える

まず、うつ伏せで骨盤から背骨を整えました。軽く揺らすだけのソフトな施術で、痛みはほとんどありません。娘さんにも「痛くはないと思うよ。もしかしたらくすぐったいかも」とお伝えしながら進めました。

次に仰向けで、頭、足の裏、足全体、骨盤、腕の順に整えていきます。足のアーチをしっかり作って立ったときの安定を高め、肋骨まわりをゆるめて呼吸をしやすくしていきます。

左右の筋肉のバランスを整える

娘さんの場合、左の肩、左のお尻、左のふくらはぎなど、左側の筋肉に硬さが集まっていました。硬くなっている筋肉をゆるめ、全身の左右のバランスを整えていきました。

施術後の確認

施術の前後で筋力のテストを比べると、はっきりと変化が見られました。施術前はすぐに崩れていた足の筋力テストも、施術後にはしっかり耐えられるようになっていました。

お母様が「足の力が強くなったの、分かる?」と聞くと、娘さんもうなずいていました。本人が変化を体で感じることが、続けるきっかけになります。

施術後の変化

写真で見比べる

施術後、もう一度立った状態で写真を撮りました。施術前と比べると、お母様も「全然違う」と驚かれていました。

特に、腰から背中にかけてのラインが変わり、背中の丸みや首の出方もやわらいでいました。

自分ではまだ姿勢を気にしていない年齢だからこそ、写真で目に見えることが、姿勢を大切にするきっかけになります。

肩の動きとバランス

肩を上げる動きも、施術前に引っかかっていたところがスムーズになり、「上げやすい」と娘さん自身も実感していました。

バランスのテストでは、施術前に弱かった左斜め後ろへの力にも、しっかり踏ん張れるようになっていました。片足立ちも、施術前より安定していました。

変化の感じ方には個人差があります。

おうちでできるセルフケア

ストレッチポール

おうちでは、ストレッチポールを使ったケアをおすすめしました。ご自宅にお持ちとのことだったので、ぜひ使ってみてくださいとお伝えしました。

仰向けに乗って、膝を立てた状態でゆらゆらと揺れるだけで、背骨や肩甲骨まわりがほぐれやすくなります。

肩甲骨を動かす

ストレッチポールに乗ったまま、腕をゆっくり開いて肩甲骨を動かす動きもおすすめです。肩甲骨と肋骨が動きやすくなると、ダンスでの腕の動きもスムーズになりやすくなります。

片足でバランスを取る練習

ストレッチポールの上で、片足を上げてバランスを取る練習も紹介しました。最初は左右で差があるのが普通です。少しずつ、両方とも1〜2分くらいできるようになると、体のバランスが取りやすくなります。

布団の上など、落ちても安全な場所で、保護者の方が近くで見ながら行ってください。

生活の中で気をつけたいこと

水分補給

普段はお茶が多いとのことだったので、施術後の数日は、お水も少し多めに飲むことをおすすめしました。

寝るときの環境

寝るときは、スマホを頭の近くに置かないようにしましょう。通知や光が気にならず、眠りやすくなります。

枕の高さ

枕は、頭から首にかけて自然なカーブが保てる高さが目安です。高価な枕を買わなくても、バスタオルを折りたたんで高さを調整するだけでも十分です。

通い方の目安

小学生の通院ペース

お子さんは体がやわらかく変化が出やすい反面、戻るのも早いという特徴があります。一方で、習い事や塾もあるので、本人の負担にならないペースを考えることも大切です。

今回の娘さんには、月2回ほどの通院と、おうちでのセルフケアを組み合わせる形をご提案しました。

当院では、8回を一区切りとして、初回と同じ検査で変化を確認します。インソールがなくても良い状態を保てるようになることが目標です。

塾や習い事との両立

お母様は、塾の時間に間に合うように、通院の時間を調整されていました。当院は高田馬場駅から徒歩3分で、塾や習い事の前後にも立ち寄りやすい場所です。

ご希望の時間は、公式LINEでお気軽にご相談ください。

よくある質問

小学生でも施術を受けられますか?

はい、受けていただけます。年齢や体の状態に合わせて、施術の内容や通い方を調整します。まずは一度、体の状態を確認させてください。

子どもの猫背は治りますか?

成長期は体が変わりやすい時期です。姿勢のくせを見直し、おうちでのケアを続けることで、変化を感じるお子さんも多くいらっしゃいます。ただし、変化の出方には個人差があります。

施術は痛くないですか?

軽く揺らすだけのソフトな施術なので、痛みはほとんどありません。くすぐったく感じるお子さんもいます。気になることがあれば、その場で力加減を調整します。

どのくらいで変化が出ますか?

1回目から変化を感じる方も多いですが、それを定着させるには、通院とおうちでのケアを続けることが大切です。

料金はいくらですか?

施術料金ページをご覧ください。

インソールは買わなければいけませんか?

必須ではありません。足元の安定が姿勢に大きく関わっている場合に、ご提案することがあります。最終的には、インソールがなくても良い状態を保てることを目指します。

まとめ

小学生のころは、体が変わりやすい時期です。一方で、本人が姿勢を気にしていないことも多いので、保護者の方のサポートが大切になります。

姿勢が整うと、ダンスやスポーツでの体の使いやすさにもつながります。好きな習い事をもっと楽しめるようになることは、お子さんの自信にもなります。

大人の方がダンスを始めて、体の硬さや姿勢と向き合った事例は、こちらの日記でご紹介しています。

お子さんの姿勢が気になる方は、一度ご相談ください。中学生の事例はこちらの日記で、猫背について詳しくは猫背のページでもご紹介しています。

ご予約・お問い合わせ

新宿猫背矯正専門センターは、東京都新宿区高田馬場4丁目1−6 寿美ビル 403にあります。高田馬場駅から徒歩3分で、塾や習い事の前後にも通いやすい場所です。

営業時間は月〜土 9:00〜19:00(日曜休み)、完全予約制です。ご予約は公式LINEから承っています。

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