ボクシングの左フックで足首が痛む|体重移動と内転筋・手首の硬さを整えた整体事例【高田馬場】

- update更新日 : 2026年11月02日
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はじめに 全身の痛みに悩むあなたへ

足首が痛い、膝が痛い、腰が重い、肩が上がらない。一つひとつは小さな違和感かもしれません。でも、それが複数重なり、日常生活に支障をきたすようになったとき、人は初めて「何かがおかしい」と気づきます。

今回ご紹介するのは、そんな全身の痛みに長年悩まされてきたM様の事例です。M様は現場仕事をされており、体が資本。足首の古傷がうずき、膝裏が伸びにくく、腰痛は高校時代から続いていました。趣味のボクシングでも、左フックを打つ際に足首の外側が痛み、思うように動けない日々が続いていたのです。

「もう治らないかもしれない」。そんな諦めの気持ちを抱えながらも、仕事を続けるため、好きな運動を楽しむため、M様は新宿猫背矯正専門センターに来店されました。

この記事では、M様の施術を通じて見えてきた痛みの背景と、全身のつながりを意識したアプローチについて、詳しくお伝えしていきます。ボクシングで足首が痛む方、足首や膝、腰、肩など複数の箇所に痛みを抱えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

M様が抱えていた複数の痛み

足首から始まった違和感の連鎖

M様が最初に訴えられたのは、足首の痛みでした。古傷がうずくような感覚があり、特に左フックの体重移動をする際に外側が痛むとのこと。ボクシングをされているM様にとって、この痛みは単なる不快感ではなく、パフォーマンスに直結する大きな問題でした。

足首を曲げたとき、縮めたときに痛みが走る。回したときに内側が痛む。しゃがむ動作も、朝は調子が良いものの、日中になると右側の膝裏が伸びにくくなり、痛みが増してくる。M様の足元には、複雑に絡み合った痛みのパターンがあったのです。

さらに詳しく伺うと、足首だけでなく膝の周辺にも違和感がありました。半月板の位置を気にされており、膝裏が伸びる感じや、つまるような感覚もあるとのこと。一つの部位だけでなく、下半身全体に渡って問題が広がっていることが分かりました。

上半身にも広がる硬さと動きの制限

下半身の問題だけではありませんでした。M様は肩の硬さも訴えられていました。特に左肩の外旋、つまり外側に回す動きがスムーズにいかない。肩甲骨の動きも小さくなっており、横向きになって確認すると、ほとんど動いていない状態でした。

手首の硬さも目立っていました。手首を返す動作、スナップを効かせる動作がしにくく、ボクシングのジャブを打つ際にも影響が出ていました。M様ご自身も「手首が硬い」と自覚されており、これがパンチにも関わっていると感じておられました。

首の動きにも制限がありました。仰向けになったときの首の角度、動く範囲が狭く、日常生活でも振り向く動作などに不自由を感じることがあったそうです。こうした上半身の硬さは、肩こりにもつながりやすくなります。巻き肩や肩まわりの硬さについては、巻き肩の症状ページでもご紹介しています。

長年続く腰痛という根深い悩み

M様の悩みの中で最も根深かったのが、腰痛でした。高校生のときにぎっくり腰を経験し、それ以来すっきりしない状態が続いていたのです。病院で検査を受けたところ、腰椎と仙骨の境目が融合しているような状態で、「腰痛になりやすい体質」と言われたそうです。

医師からは「治らない」と告げられ、M様はある意味で諦めの境地にいました。しかし、現場仕事を続けるためには体が資本。お金を稼ぐためには、痛みと付き合いながらでも働かなければならない。そんな切実な思いを抱えながら、M様は日々を過ごしていました。

当院では、医療機関での診断や治療を否定するものではありません。腰の痛みについては、医師の診断を大切にしながら、体の使い方の面からサポートしています。

腰や膝、足首の痛みについて
痛みが強くなっている、足にしびれがある、足首をひねった直後で腫れている・熱を持っている、体重をかけられないといった場合は、整体より先に医療機関を受診してください。医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。

腰痛は単独で存在しているわけではありません。腰が痛いと姿勢が崩れ、それが膝や足首への負担につながります。また、腰をかばうために肩や首に力が入り、上半身の硬さにもつながります。M様の全身の痛みも、この腰痛と関係しながら広がっていたと考えられました。

来店のきっかけと決断の背景

諦めと希望の間で揺れる気持ち

M様は以前から、いくつかの治療院に通われていました。その場では楽になるものの、しばらくすると元に戻ってしまう。「また期待して裏切られるのではないか」という不安と、「それでも何とかしたい」という希望の間で、M様の気持ちは揺れ動いていました。

それでも諦めきれなかったのは、現場仕事を続けたいという強い思いと、25歳から始めたボクシングへの情熱があったからです。「最後のチャンス」と思って5年間打ち込んだボクシング。その動きを制限されることは、M様にとって大きなストレスでした。

全身のつながりを見る整体との出会い

新宿猫背矯正専門センターを知ったきっかけは、知人の紹介でした。「全身を見てくれる」という話を聞き、M様は半信半疑ながらも予約を入れました。初回のカウンセリングで、M様の考えは大きく変わることになります。

カウンセリングでは、足首や膝、腰、肩、手首といった個々の痛みについて詳しくお聞きしました。そのうえで、「これらの痛みは別々に存在しているのではなく、全身のつながりの中で起きている」とご説明しました。

例えば、右肩を上げるときには左足に重心が乗っている方が上げやすい。つまり、右腕と左足は対角線でつながっている。この説明を聞いたとき、M様は「なるほど」と納得されました。痛い部位だけでなく、全身を一つのつながりとして見ていく考え方に、希望を見出されたのです。

理論的な説明が生んだ信頼感

M様が特に印象に残ったのは、理論的な説明だったそうです。M様ご自身も体の使い方を勉強されており、対角線のつながりという考え方にも興味を持たれていました。

「対角線で肩を上げるときの重心の話」「手首と膝の関係」など、一見関係なさそうな部位がどうつながっているのか、ていねいに説明しました。M様も一つひとつ納得しながら聞かれていました。

「ただ揉むだけじゃない」「ちゃんと原因を考えてくれている」。そう感じたM様は、通ってみることを決められました。

カウンセリングで見えてきたこと

内転筋の弱さが引き起こす連鎖

最初に注目したのは、M様の内転筋の弱さでした。内転筋とは、太ももの内側にある筋肉で、脚を閉じる動作や体を安定させる役割を持っています。この筋肉がうまく働かないと、膝や足首の向きがぶれやすくなります。

M様の場合も、内転筋がうまく働いていないことで、膝や足首に負担がかかりやすくなっていると考えられました。さらに、内転筋が弱いと骨盤も安定しにくくなり、腰への負担にもつながります。

「これが弱いから、外旋が起きちゃってる」とお伝えすると、M様は「そうなんですね」と納得。今まで足首や膝の痛みだけを気にしていましたが、その背景には内転筋の弱さも関係していたのです。この発見は、M様にとって大きな気づきでした。

手首の硬さが肩と膝に影響していた

次に注目したのが、手首の硬さでした。手首の動きを確認し、「これが硬いですね」とお伝えしました。そして、手首を調整した後、肩の動きを再度確認すると、肩が柔らかくなっていました。

M様は「さっきより全然柔らかい」と驚かれました。手首を整えただけで肩が柔らかくなる。当院では、手首と肩は筋膜のつながりで関係していると考えています。「手首がここまで硬くなっていた」とご説明し、M様も納得されました。

さらに驚かれたのは、手首を調整することで立ちやすくなったことです。「これが膝と関係あるんです」とご説明しました。手首と膝が関係する理由は、対角線のつながりにあると考えています。右手首と左膝、左手首と右膝は、筋膜のラインでつながっているという考え方です。この話を聞いたM様は、改めて全身のつながりを実感されました。

腹斜筋と肩甲骨の連動

腹斜筋と肩甲骨の関係にも注目しました。腹斜筋は脇腹にある筋肉で、体をひねる動作や姿勢の安定に関わります。この筋肉がうまく働かないと、肩甲骨の動きも制限されてしまいます。

M様の場合、腹斜筋が硬くなっており、肩甲骨がほとんど動いていませんでした。横向きになったM様の肩甲骨を確認し、「全然動いてない」とお伝えしました。そして、腹斜筋をゆるめる施術を行いました。

施術後、肩甲骨は動きやすくなっていました。M様も「ここは、そうでもなくなってきた」と実感。腹斜筋をゆるめることで、肩甲骨が動きやすくなり、肩も動かしやすくなったのです。

施術内容の選定理由と具体的な流れ

全身の連動を整えるアプローチ

新宿猫背矯正専門センターの施術は、痛い部位だけを揉むのではなく、全身の連動を整えることを大切にしています。M様の施術も、この考え方に基づいて組み立てました。

まず行ったのは、内転筋のトレーニングです。M様の内転筋が弱いことが分かったため、その筋肉を使えるようにする必要がありました。単に筋トレをするのではなく、使い方を体に覚えてもらうことが大切です。「内股の訓練してるんですけど、これでいいですか」と確認しながら、ていねいにお伝えしました。

次に、手首の調整を行いました。手首を握ってもらい、薬指と小指に力を入れる感じで動かす。親指側に巻いていく。こうした細かい動作を通じて、手首を動きやすくしていきます。M様は「これいいですね」と話されていました。

対角線のつながりを活用した施術

対角線のつながりを活用した施術も行いました。右腕と左足、左腕と右足は、筋膜のラインでつながっていると考えています。このつながりを利用することで、全身を整えやすくなります。

例えば、右肩を上げる際には、左足に重心を乗せると上げやすくなります。逆に、右足に重心があると上げにくい。この考え方を使って、M様の体のバランスを整えていきました。M様も「これが膝と関係あるんですか」と驚きながら、理解されていました。

また、肩甲骨の調整も行いました。肩甲骨を上げて、頭の方に引き寄せる。そして、下げていく。この動作をくり返すことで、肩甲骨が動きやすくなります。M様は「柔らかい」「ナイスね、これは」と、変化を感じられていました。

自宅でできるセルフケアのお伝え

施術だけでなく、自宅でできるセルフケアも大切です。「家でやるとき、最後はこれで終わってほしい」と、具体的な方法をお伝えしました。内転筋のトレーニング、手首のストレッチ、肩甲骨の動かし方など、M様が自分でメンテナンスできる方法です。

特に大切なのは、施術で整えた状態を保つことです。施術院で体を整えても、日常生活で元に戻ってしまってはもったいない。だからこそ、セルフケアが欠かせないのです。M様も「家でやるやつ」と理解され、自宅で実践することを約束されました。

「最後はこれで終わってほしい」とくり返しお伝えしました。内転筋を使う動作、手首を柔らかくする動作、肩甲骨を動かす動作。これらを毎日少しずつ続けることで、整えた状態を保ちやすくなります。M様は「分かりました」とうなずいていました。

施術中のリアルなやり取りと発見

痛みの位置が変化する瞬間

施術中、M様の痛みの位置が変化する瞬間がありました。最初は足首の外側が痛いと訴えていたM様ですが、施術を進めるうちに「今日は外側が痛いです」「内側だからいつもと同じ」と、痛みの位置が微妙に変わっていったのです。

これは、体のバランスが変わりはじめているサインと考えられます。痛みの位置が変わるということは、負担がかかる場所が変わっているということです。「そうですね、それも」と、この変化を前向きに受け止めていました。

また、施術中にM様が「吊りそう」と言う場面もありました。これは、普段あまり使っていない筋肉が動き出したことで起こる反応と考えられます。「大丈夫ですよ」と声をかけ、無理のない範囲で施術を続けました。

手首の調整で肩が柔らかくなった驚き

施術中、最も印象的だったのは、手首を調整しただけで肩が柔らかくなった瞬間です。手首を動きやすくする施術を行った後、肩の動きを確認すると、明らかに柔らかくなっていました。M様は「さっきより全然柔らかいです」と驚きの声を上げました。

「手首を整えると肩が柔らかくなる」。当院では、これを筋膜のつながりによるものと考えています。今まで肩ばかりを気にしていたM様にとって、手首も関係していたという発見は大きな驚きでした。

さらに、手首を調整した後に立ってもらうと、「立ちやすいです」という反応が返ってきました。手首と膝、そして全身のバランスがつながっているからこそ、手首を整えるだけで立ちやすくなったと考えています。

対角線の考え方の実践と納得

対角線の考え方を実践しながら、M様にご説明しました。「右肩を上げるときには左足に重心を乗せる」という考え方を、実際に体験してもらったのです。M様は「これが膝と関係あるんですか」と驚きながらも、理解されました。

M様も体の使い方をよく勉強されていて、対角線のつながりの考え方にもすぐに興味を持たれました。「よく勉強していますね」とお話ししました。

M様は「対角線で結局、肩を上げるじゃないですか」と、ご自身の言葉で説明し始めました。「そうそう」とうなずき、M様の理解を確認しました。

施術後の変化とM様のリアクション

足首の痛みがやわらぎ動きやすくなった

施術後、M様は足首の痛みが軽くなったことを感じられていました。「今まで悩んでたのに」と話され、左フックの体重移動の動きをしても、施術前より痛みがやわらいでいました。

足首だけでなく、膝も動かしやすくなっていました。「しゃがめる」という言葉が何度も出てきたことからも、M様がどれだけこの変化を喜んでいたかが分かります。施術前はしゃがむ動作がつらかったのに、施術後はスムーズにしゃがめるようになっていました。

また、立ちやすさも大きく変わりました。「立ちやすいです」という言葉もありました。足首や膝だけでなく、全身のバランスが整ってきたことで、立つという基本的な動作が楽に感じられたようです。

肩が動かしやすくなった

肩も動かしやすくなりました。施術前は「全然動いてない」状態だった肩甲骨が、施術後には動くようになっていました。M様も「柔らかい」「ナイスね」と、その変化を感じられていました。

肩甲骨と肋骨の位置が整うと、胸が広がりやすくなり、呼吸もしやすくなると考えられます。M様は施術後、「呼吸が楽になった」とは明言されませんでしたが、「呼吸がしやすくなる」とご説明しました。

また、肩が動かしやすくなると、物を取る、服を着る、洗濯物を干すといった日常の動作も楽になることが期待できます。

全身のつながりを実感した瞬間

M様が最も印象に残ったのは、全身のつながりを実感した瞬間だったそうです。手首を調整しただけで肩が柔らかくなり、立ちやすくなる。内転筋を使えるようにすることで、膝や足首の負担が減る。これらの体験を通じて、M様は「体は全部つながっている」ということを感じられました。

「これが膝と関係あるんですか」という驚きの言葉は、M様の率直な感想です。今まで足首や膝、肩といった個々の部位だけを見ていたM様にとって、全身のつながりを意識するという視点は新鮮でした。

「対角線で、例えば右肩を上げますって言った時に、右に重心乗っけると上げづらいですよ。左にあるから上げやすい」とご説明すると、M様は「なるほど」と深く納得されていました。

なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。

施術で感じたポイント

内転筋の弱さに注目した

私が最も注目したのは、M様の内転筋の弱さでした。内転筋は体の安定を保つ大切な筋肉ですが、M様の場合、この筋肉がうまく働いていませんでした。これが、膝や足首の負担、骨盤の不安定さにもつながっていると考えられました。

内転筋が弱いと、脚が外側に開きやすくなり、膝や足首に余計な負担がかかります。さらに、骨盤も安定しにくくなり、腰への負担にもつながります。M様の全身の痛みにも、この内転筋の弱さが関係していたと考えられます。

内転筋のトレーニングでは、「これでいいですか」と確認しながら、フォームをお伝えしました。M様も「痛いそこは痛いですけど」と言いながらも、真剣に取り組まれていました。

手首と肩の連動を見逃さなかった

もう一つのポイントは、手首と肩の連動でした。M様の手首はとても硬く、動きが制限されていました。そして、その手首の硬さが、肩の動きにも影響していたのです。

手首を調整した後、すぐに肩の動きを確認すると、肩が柔らかくなっていました。手首と肩は筋膜のラインでつながっており、手首の硬さが肩の動きにも影響していたと考えられます。

さらに、手首と膝の関係も、対角線のつながりから考えています。このつながりを施術に活かすことで、M様の体を全体として整えていきました。

長い目で見たセルフケアを大切に

特に大切にしたのは、長い目で見たセルフケアです。施術院で体を整えることは大切ですが、日常生活の中で整えた状態を保つためには、M様ご自身の取り組みも欠かせません。

「家でやるとき、最後はこれで終わってほしい」と、具体的なセルフケアの方法をお伝えしました。内転筋のトレーニング、手首のストレッチ、肩甲骨の動かし方など、M様が自宅で実践できる方法です。

「これを、最後は、足首やっても何でもいいですけど、最後はこれで終わってほしいです」ともお伝えしました。セルフケアの順番や終わり方にも意味があるのです。M様は「分かりました」とうなずいていました。

施術後のセルフケアとアドバイス

内転筋を使う自宅トレーニング

施術後、特に大切なセルフケアは内転筋を使うことです。内転筋が弱いと、膝や足首、骨盤に負担がかかり、痛みが出やすくなります。M様には、自宅でできる内転筋のトレーニングをお伝えしました。

具体的には、横向きに寝て、上側の脚を床につけた状態で、下側の脚を上げる運動です。この動作をくり返すことで、内転筋を使えるようにしていきます。

このトレーニングは、毎日少しずつ続けることが大切です。最初は5回から始めて、慣れてきたら10回、15回と増やしていきます。痛みが強い場合は無理をせず、自分のペースで続けてください。

手首を動きやすくするストレッチ

手首の硬さも、肩や膝に関わっていると考えています。手首を握り、薬指と小指に力を入れる感じで動かす。親指側に巻いていく。こうした細かい動作を通じて、手首を動きやすくしていきます。

このストレッチは、仕事の合間や家でのリラックスタイムに行うことができます。1回あたり10秒程度、両手で3セット行うのが目安です。

手首が動きやすくなると、肩も動かしやすくなります。また、ボクシングのパンチを打つ際にも、手首のスナップを使いやすくなります。

肩甲骨を動かす日常習慣

肩甲骨の動きを保つことも大切です。肩甲骨を上げて、頭の方に引き寄せる。そして、下げていく。この動作をくり返すことで、肩甲骨が動きやすい状態を保ちます。

この体操は、朝起きたときや仕事の休憩時間に行うのがおすすめです。1回あたり10回程度、1日3セットが目安です。

肩甲骨が動きやすくなると、肩や首まわりも楽に感じやすくなります。

長く体を整えていくための考え方

施術とセルフケアの両輪で

長く体を整えていくには、施術とセルフケアの両輪が必要です。施術では全身のバランスを整えていきますが、日常生活の中で同じような負担がかかると、また元に戻りやすくなります。

だからこそ、セルフケアが大切なのです。内転筋のトレーニング、手首のストレッチ、肩甲骨の体操を毎日続けることで、整えた状態を保ちやすくなります。

日常生活の中での姿勢と動作の意識

日常生活の中での姿勢と動作の意識も大切です。M様の場合、現場仕事で重い荷物を持ち上げることが多く、その際の姿勢が腰や膝に負担をかけていました。そこで、荷物の持ち上げ方もお伝えしました。

荷物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰を落とし、荷物を体に近づけてから持ち上げます。腰を曲げて持ち上げると、腰に大きな負担がかかります。また、持ち上げる際には、内転筋を意識して、脚を安定させることも大切です。

ボクシングでも、左フックを打つ際に足首の外側が痛むのは、体重移動のしかたが関わっている可能性があります。対角線の重心の考え方をお伝えすると、M様は「なるほど」と納得され、体の使い方を意識してみると話されていました。

定期的なメンテナンスで良い状態を保つ

定期的なメンテナンスも欠かせません。M様の体は、一度の施術でも変化を感じられましたが、それで終わりではありません。日常生活の中で、また負担がかかり、少しずつ元に戻ってしまう可能性があります。

通う頻度は、最初は1〜2週間に1回程度、8回を過ぎたら月1回程度が目安です。定期的にチェックすることで、小さな変化にも早めに気づけます。

M様は「来週ですね、14日だ」と、次回の予約を確認されました。施術とセルフケア、そして定期的なメンテナンスの三つを組み合わせて、体を整えていきます。

よくある質問集

Q1 施術は痛いですか?

新宿猫背矯正専門センターの施術は、基本的に痛くありません。軽く揺らすだけのソフトな施術が中心です。M様も「痛くない」と話されていました。ただし、内転筋のトレーニングなど、筋肉を使う動作では多少の痛みを感じることがあります。無理のない範囲で行いますので、つらいときは遠慮なくお伝えください。

Q2 どのくらいの頻度で通えばいいですか?

最初は週2回程度を目安に通っていただき、8回を過ぎたら、2週間に1回、3週間に1回、月1回と、体の状態を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。お仕事や練習のご都合などもあると思いますので、通い方はご相談しながら決めていきます。変化の感じ方には個人差があります。

Q3 自宅でのセルフケアは難しいですか?

自宅でのセルフケアは、決して難しくありません。内転筋のトレーニング、手首のストレッチ、肩甲骨の体操など、どれも簡単にできる動作です。ていねいにお伝えしますので、安心してください。

Q4 ボクシングなどの運動は続けて大丈夫ですか?

はい、続けながら通われている方もいらっしゃいます。ただし、痛みがある場合は無理をせず、ご相談ください。M様の場合も、ボクシングを続けながら施術を受けています。施術とセルフケアを続けながら、運動を楽しめる体を目指していきます。

Q5 現場仕事など、体を使う仕事をしていても受けられますか?

M様も現場仕事をされていますが、施術とセルフケアを続けながら体を整えています。仕事中の姿勢や動作についてもお伝えしますので、取り入れてみてください。

Q6 昔からの腰痛や、足首の古傷があっても受けられますか?

腰や足首の痛みで医療機関にかかっている方は、医師の診断と治療を優先し、主治医にご相談のうえお越しください。足首を強くひねった直後で腫れている、熱を持っている、体重をかけられない、しびれがあるといった場合は、整体より先に医療機関を受診してください。そのうえで、当院では体の使い方や全身のバランスの面からサポートしています。

Q7 手首と膝が関係あるというのは本当ですか?

当院では、手首と膝は対角線のつながりで関係していると考えています。右手首と左膝、左手首と右膝は、筋膜のラインでつながっているという考え方です。M様も、手首を整えたあとに立ちやすくなったと話されていました。

Q8 施術時間はどのくらいですか?

初回は、カウンセリングや検査の時間を含めて90分の枠でご予約いただいています(施術そのものは約60分です)。2回目以降は60分の枠でご予約いただき、施術は約40〜50分です。

記事のまとめ M様の体験から

痛みは一箇所だけの問題ではない

M様の事例からお伝えしたいのは、痛みは一箇所だけの問題ではないこともある、ということです。足首が痛い、膝が痛い、腰が痛い、肩が痛い。これらは別々の問題ではなく、全身のつながりの中で起きていることもあります。

M様の場合、内転筋の弱さが起点となり、膝の外旋、足首の負担、骨盤の不安定さ、腰、肩の硬さへと関係していると考えられました。また、手首の硬さが肩や膝にも影響していました。このように、体は全部つながっています。

だからこそ、痛い部位だけでなく、全身のバランスを整えることを大切にしています。

施術とセルフケアの両輪が大切

施術院で体を整えることは大切ですが、日常生活の中で整えた状態を保つためには、ご自身の取り組みも欠かせません。

内転筋のトレーニング、手首のストレッチ、肩甲骨の体操。これらのセルフケアを毎日少しずつ続けることで、整えた状態を保ちやすくなります。施術とセルフケア、そして定期的なメンテナンスの三つがそろうことで、長く体を整えていくことができます。

諦めずに体と向き合う

M様は高校時代からの腰痛があり、足首の古傷にも長く悩まれてきました。それでも、仕事とボクシングを続けたいという思いで、一歩を踏み出されました。

「また期待して裏切られるのではないか」という不安を抱えながらも、M様は一歩を踏み出しました。施術後には「今まで悩んでたのに」と、変化を感じていただけました。

もしあなたが、足首や膝、腰、肩など、複数の箇所に痛みを抱えているなら、諦めずにご相談ください。全身のつながりを意識した施術とセルフケアで、一緒に体を整えていきましょう。

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