野球の大会前に首の痛みを整える|社会人の整体事例【高田馬場】
仕事の疲れと首の痛みを抱えたまま、大会が近づいている
好きな野球を、痛みを気にせず楽しみたい
仕事をしながら野球を続けている社会人の方から、こんなご相談をよくいただきます。
「仕事が忙しくて疲れが抜けない」「首が痛いけれど、もうすぐ試合がある」。
今回ご紹介するのは、デスクワークの疲れから右の首に痛みがあり、翌日から練習、その次の週には大会を控えていた会社員の方の事例です。
※ご本人の同意をいただいて掲載しています。
猫背と首の痛み、そして野球の関係
頭が前に出ると、首が頭の重さを支え続ける
パソコンに向かう時間が長いと、画面をのぞきこむように頭が前に出て、背中が丸くなりがちです。いわゆる猫背の姿勢です。
頭が前に出るほど、首の後ろや肩の筋肉が頭を支えるために働き続けます。その状態が毎日続くと、首のこりや痛みにつながることがあります。
右手の作業が多いと、右側に負担がかたよる
マウスやスマホを右手で操作することが多いと、右肩が上がったり前に出たりしやすくなります。その結果、右の首から肩にかけて負担が集まることがあります。
野球では「首と胸を回す動き」が多い
野球は、投げる、打つ、ボールを目で追うなど、首や胸を回す動きがたくさんあるスポーツです。猫背や巻き肩で胸まわりが硬くなっていると、その分を首でおぎなおうとして、首に負担がかかりやすくなります。
仕事の姿勢のくせが、週末の野球にもつながっているのです。
中学生の野球と猫背・巻き肩については、キャッチャーの中学生の事例でくわしく紹介しています。
検査で分かったこと
お話から見えた疲れの大きさ
まずお仕事の状況や野球の予定をうかがいました。「疲れています」とのことで、休みを取るほど疲れがたまっている状態でした。
首が前に出た姿勢と、右側の痛み
立った姿勢を見ると、首が前に出て、肩が内側に巻きこんでいました。猫背と巻き肩の姿勢です。
首を動かしながら確認すると、右の首は「ちょっと痛い」、左は「大丈夫」とのこと。右側にはっきり負担が集まっていました。肩は痛みよりも、張りが強い状態でした。
あお向けで左右の差を確認
あお向けでも首、肩、骨盤の位置を確認しました。体の右側に緊張が強く、左右のバランスがくずれていました。
施術の流れ
機械は使わず、全身を軽く揺らして整えるソフトな方法です。今回は首の負担を減らすことを中心に進めました。
- うつ伏せで骨盤と背骨を整え、体の土台を安定させる
- あお向けで頭、足の裏、足全体、骨盤、腕の順に全身の関節を整える
- 肋骨まわりを整え、呼吸のしやすさを確認する
- 横向きで胸の筋肉をゆるめ、巻き肩をやわらげる
- あお向けで、あごまわりをとても弱い力で整え、首や肩の筋肉をゆるめる
首だけを触るのではなく、首に負担をかけている全身のかたよりから整えていきます。
施術後の変化
施術後にもう一度確認すると、右の首の痛みがかなり楽になっていました。首や肩も動かしやすくなり、呼吸もしやすくなったそうです。
施術前後の写真を比べると、首の前への傾きが少なくなり、巻きこんでいた肩も開いていました。ご本人も写真を見て驚いておられました。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
大会前の過ごし方
施術のタイミング
大会の直前より、数日から1週間ほど前に施術を受けておくと、体がなじんだ状態で本番を迎えやすくなります。
施術当日は激しい運動を避け、軽いストレッチやウォーキング程度にしておきましょう。翌日からは、体の様子を見ながらいつもの練習に戻ってください。
疲れをためたまま試合に出ない
仕事の疲れが抜けないまま練習や試合に出ると、体の動きが硬くなり、けがにつながることもあります。大会前の週は、睡眠時間をいつもより意識して確保してください。
怪我の予防のために
スポーツをするうえで、怪我の予防はとても大切です。体にかたよりがあると、特定の部位に負担が集まりやすくなります。定期的に体のバランスを整えておくことも、怪我の予防のために大切だと考えています。
ご本人も、野球の練習や大会に向けて前向きな様子でした。
先に病院で診てもらいたいとき
次のような場合は、整体の前に整形外科を受診してください。医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
- 首の痛みと一緒に、腕や手にしびれがある
- 投げたり打ったりすると、肩や肘に痛みが出る
- 転倒やボールが当たったあとから痛む
- 安静にしていても痛みが強くなっていく
仕事中にできる首のリセット
1時間に1回を目安に、次の2つを行ってみてください。
- 首を横に倒す:いすに座ったまま、片手で頭をやさしく横に倒し、反対側の首すじが伸びるのを感じながら20秒。左右とも行います。
- 胸を開く:両手を背中で組み、肩甲骨を寄せるようにして胸を開きます。胸まわりを伸ばすストレッチです。
どちらも痛みが出ない範囲で、気持ちいいと感じる程度にとどめてください。
デスクの高さやスマホの持ち方など、首こりを防ぐ環境づくりは首こりのページにまとめています。
よくある質問
仕事帰りに通えますか?
営業時間は月〜土の9:00〜19:00です。最終の受付時間は公式LINEでご確認ください。
大会の何日前に受けるのがいいですか?
数日から1週間ほど前がおすすめです。施術当日は激しい運動を避けてください。
首だけ見てもらうことはできますか?
首の痛みには、背中の丸まりや骨盤のかたよりが関わっていることもあるため、当院では全身を確認して整えます。
保険は使えますか?
保険適用外の自費施術となります。料金は施術料金ページをご覧ください。
まとめ
首の痛みは、首だけの問題ではなく、仕事中の猫背や右側へのかたよりが積み重なって出ていることがあります。
姿勢を整えることは、首の負担を減らし、好きな野球を楽しむことにもつながると考えています。痛みを我慢したまま大会を迎える前に、一度ご相談ください。
猫背そのものについては猫背のページ、巻き肩については巻き肩のページで紹介しています。
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