バレーで自分だけ猫背が気になる|復帰を目指す整体事例【高田馬場】
「好きなバレーボールを、また思いきり楽しめるようになりたい」「仲間と並ぶと、自分だけ猫背なのが気になる」。そんな思いを抱えていませんか?
今回ご紹介するのは、体調を崩してバレーボールをお休みしていたM様が、高田馬場の新宿猫背矯正専門センターに来店された事例です。M様は首の不調で整形外科に通いながら、姿勢を見直したいというお気持ちで来店されました。
この記事では、M様の体の状態と、施術でどのように体を整えていったのかをご紹介します。
M様のお悩み
整形外科に通いながらのご相談
M様は去年の夏、「普通にすごい頭痛がして」整形外科を受診したところ、頸椎症と診断されたそうです。首の骨の一番下と背中の境目あたりの間が狭くなっていると説明を受けたとのことでした。
整形外科では2週間に1回ほどリハビリに通い、首の牽引なども受けていました。頭痛はある程度落ち着いてきたものの、「やっぱり姿勢が悪い。また同じようにならないか」という不安があり、姿勢を見直したいと考えて来店されました。
頸椎症や頭痛について
頸椎症と診断されている方、頭痛が強い・薬が効かない・いつもと違う頭痛がある、手や腕にしびれがあるといった場合は、整体より先に医療機関を受診してください。M様のように医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
咳とあばらの痛み
M様は、咳が出始めると止まらなくなり、咳をするたびにあばらが痛むこともあったそうです。「ひびが入ってるんじゃないか」と思うほどの痛みで、整形外科でレントゲンを撮ってもらったこともありました。
咳やあばらの痛みについて
咳が長く続く、あばらの痛みが強い、息苦しさがあるといった場合は、整体より先に医療機関を受診してください。
あばらの痛みと姿勢のつらさが重なり、M様はもともとされていた事務仕事を「つらいので、それをやめた」と話されていました。今はパートで短時間の作業をされています。
股関節の痛みと一日中続くだるさ
股関節にも痛みがあり、特に左側に違和感があったそうです。「股関節も痛くなって、なんかいろいろ出てる」とM様は話されていました。
「だるさは朝起きた時だけですか?」とお聞きすると、「一日中です」とのお答えでした。また、歯科医院で夜の食いしばりを指摘され、マウスピースを使われているそうです。食いしばりやマウスピースについては、歯科医院の先生の指示に従ってください。
バレーボールをお休みすることに
週1回の楽しみ
M様にとって、週に1回のバレーボールは何よりの楽しみでした。3年ほど前から始め、仲間と体を動かす大切な時間になっていました。
しかし、去年の夏に体調を崩してからは続けることが難しくなり、「年末の体調を崩すまで週1回ガッツリバレーボールをしていた」というM様ですが、12月からはお休みされています。
運動後の疲れが抜けない
M様は「運動してもすぐ疲れる」「運動した後2日間ぐらいずっと筋肉痛」と話されていました。さらに「1週間に1回練習なんですけど、1週間かけて回復したのをまた1週間でダメにする」とも。
体にかたよりや硬さがあると、運動のときに一部の筋肉に負担が集まりやすくなります。M様も、疲れが抜けきらないまま次の練習を迎えるくり返しになっていました。
運動量が減ったこともあり、ここ2〜3年で体重が5キロほど増えたことも気にされていました。
自分だけ猫背なのが気になる
M様は「姿勢自体は子どもの頃から」「親に猫背だと言われていた」と話されていて、ご自身でも「首が前に出ている」「背中が丸くなっている」と感じていました。
バレーボールをしているときも「自分だけすごい猫背って分かる」と感じていたそうです。仲間と並んだときに、自分だけ背中が丸く見えることが気になっていました。猫背については、猫背の症状ページで詳しく説明しています。
検査で分かったこと
姿勢写真と背骨の硬さ
初回のカウンセリングでは、まず立った状態で正面・側面・背面から写真を撮り、施術前の姿勢を記録します。そのうえで、肩甲骨の位置や肩の動き、重心バランス、筋力などを確かめていきます。
M様は背骨がとても硬く、しなりがほとんどありませんでした。特に首と背中の境目のあたりが硬くなっていました。
肩甲骨の左右差
肩甲骨の位置も、右が下がり、左が上がっていて、左右で大きく違っていました。「これ、左、違うの分かりますか?」と肩甲骨の位置を触ってお伝えすると、M様も「全然違う」と驚かれていました。
左と後ろに踏ん張れない
重心バランスの検査では、前後左右に体を傾けて踏ん張っていただきます。「左に傾けて、こうやって頑張ってもらっていいですか?」とお願いすると、M様は「踏ん張れない」とのことでした。前には踏ん張れるのに、左と後ろにはほとんど力が入らない状態でした。
足の裏の接地にもかたよりがあり、親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点でうまく体重を支えられていませんでした。土踏まずも低くなっていました。
また、立つときに膝を後ろにグッと押し込むくせ(反張膝)も見られました。
施術の流れ
骨盤と背骨を整える
施術は、うつ伏せで骨盤と背骨の調整から始めます。軽く体を揺らすだけのソフトな施術で、強い力で骨を動かすことはありません。
施術中は「ここも痛いですね」「めっちゃ硬いですね」と声をかけながら、体の状態を確かめていきました。M様は特に左側の筋肉が硬く、股関節まわりにも強い緊張がありました。
足のアーチを作る
次に、足のアーチを整えていきました。「これが本当なんやけど、ちょっとこうなります」とお伝えしながら、手で足のアーチを作っていきます。
アーチがないまま立っていると、足の筋肉でずっと体を支えることになり、疲れやすくなります。M様にも「これなしだと多分筋肉で支えることになるので、めっちゃ疲れるんですよ」とご説明しました。
施術後にはインソールも試していただきました。インソールを入れて立った瞬間、M様は「全然違う」「立ってる感じは楽かもしれない」と話されていました。
肩甲骨と胸まわりを整える
横向きで、巻き肩の調整を行いました。巻き肩とは、肩が前に巻き込まれた状態のことで、猫背の方によく見られます。巻き肩については、巻き肩の症状ページでもご紹介しています。
胸を開くように働きかけると、M様は「きついですね」とのことでした。それほど胸の筋肉が縮んで硬くなっていたので、ていねいにゆるめていきました。
施術後に肩を動かしていただくと、「さっきより柔らかい」「胸開くのも分かります」と話されていました。
施術後の変化
踏ん張りやすさ
施術後、もう一度重心バランスの検査を行いました。施術前は踏ん張れなかった左と後ろの方向も、「さっきより踏ん張りやすいのがわかりますね」と変化を感じられていました。
「さっき肩が上がりづらかったですけど、ちょっと力抜いて」と腕を上げていただくと、「軽い感じ分かります」とのことでした。
姿勢写真の比較
施術後にもう一度写真を撮って比べました。「全体的に後ろに行った感じはわかりますか?」とお聞きすると、M様もうなずかれていました。施術前は首が前に出て、体全体が前に傾いていましたが、施術後は重心が後ろに戻っていました。
「肩の感じがちょっと変わった感じはわかりますか?」という質問にも、「わかります」と答えてくださいました。
立っているときの楽さ
M様は「立ってる感じは楽かもしれない」とも話されていました。「骨で立ててるような感じですよ」とお伝えしました。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
日常生活で気をつけること
膝を押し込まない立ち方
M様には、立つときに膝をグッと後ろに押し込んで固定するくせがありました。「膝をグッと入れて立ててる時に、こうやってプッて入れて立ててる、もしくは前傾になっているのがアウトです」とお伝えしました。
膝の力を抜き、ほんの少しだけ膝をゆるめた状態で立つのがポイントです。感覚がつかみにくいときは、「壁について、こうやってたら、だんだん真っ直ぐになります」。壁に背中をつけて立ち、膝を軽く曲げてから少しずつ伸ばしていくと、膝を押し込まずに立つ感覚がつかみやすくなります。
膝を押し込むくせについては、子どもの頃からの姿勢の悪さ|右重心と反張膝【高田馬場】でも詳しくご紹介しています。
セルフケアの動画
施術後には、自宅でできるセルフケアの動画もお渡ししています。ストレッチポールを使った背中のほぐし方や、肩甲骨の動かし方など、日常的に取り入れやすい内容です。
続けて通うことと、バレーボール復帰に向けて
8回を一つの区切りに
長い間の姿勢のくせは、一度の施術ですべて整うものではありません。新宿猫背矯正専門センターでは、8回を一つの区切りとして、8回目に初回と同じ検査を行い、姿勢や筋力、肩の動きなどの変化を一緒に確認していきます。
通う頻度は、最初は1〜2週間に1回程度、8回を過ぎたら月1回程度が目安です。
また楽しくバレーボールを
M様の目標は、大好きなバレーボールにまた戻ることです。運動の再開については、主治医とも相談しながら進めていただくようお伝えしています。
体のバランスを整えながら、週1回の練習を気持ちよく楽しめる体を目指して、一緒に取り組んでいきます。
施術歴20年以上の経験から、施術だけでなく、日常生活での姿勢やセルフケアも大切だと考えています。
よくある質問
病院に通っていても受けられますか
医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえ、来店時にお知らせください。診断や治療は医療機関の役割です。整体では、姿勢や体のバランスを整えることを行います。
施術は痛くないですか
機械などは一切使わず、軽く体を揺らすソフトな施術なので、痛みはほとんどありません。硬くなっている部分に触れると、痛みを感じることはあります。
どのくらいの頻度で通えばいいですか
最初は週2回程度を目安に通っていただき、8回を過ぎたら、2週間に1回、3週間に1回、月1回と、体の状態を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。お仕事のご都合などもあると思いますので、通い方はご相談しながら決めていきます。
施術時間はどのくらいですか
初回は、カウンセリングや検査の時間を含めて90分の枠でご予約いただいています(施術そのものは約60分です)。2回目以降は60分の枠でご予約いただき、施術は約40〜50分です。
服装はどうすればいいですか
動きやすい服装でお越しください。着替えも用意していますので、ご安心ください。
料金はいくらですか
保険適用外の自費施術となります。料金は施術料金ページをご覧ください。
まとめ
M様は、首の不調で整形外科に通いながら、子どもの頃からの猫背と、バレーボールのときに「自分だけ猫背」と感じることが気になって来店されました。
検査では、背骨の硬さ、肩甲骨の左右差、左と後ろに踏ん張れない重心のかたより、足のアーチの低さが見られました。骨盤と背骨、足のアーチ、肩甲骨と胸まわりを整えたことで、施術後は踏ん張りやすさや立っているときの楽さを感じられていました。
好きなスポーツを続けるために姿勢を見直したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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