泳ぎたいのに肩が回らない|ストレッチができない猫背と巻き肩の整体【高田馬場】
「ストレッチ動画を見ても、そもそもそのポーズができない」「肩が回らなくて、腕を後ろに回せない」――そんな悩みを抱えている方は少なくありません。猫背や巻き肩が長年続くと、本来動くはずの関節が固まり、日常生活の動作の範囲まで狭くなってしまいます。
今回ご紹介するのは、高田馬場の新宿猫背矯正専門センターに通ってくださっているN様の事例です。N様は子どもの頃から高田馬場周辺で暮らし、今も職場が高田馬場という方です。水泳や陸上競技の経験があり、本来は体を動かすことが好きなのに、長年の姿勢の悪さから肩甲骨まわりがとても硬くなり、ストレッチの基本の姿勢すらとれない状態でした。
この記事では、N様が実際に受けた施術の流れや、施術後の変化、そして自宅でできるセルフケアまで、詳しくご紹介します。同じような悩みを抱える方の参考になればうれしいです。
姿勢の悪さが引き起こす動きの制限とは
猫背が肩甲骨の動きを奪うしくみ
猫背や巻き肩の状態が続くと、肩甲骨は本来の位置から前に引っぱられ、背中側の筋肉はいつも引き伸ばされた状態になります。一方で胸側の筋肉は縮こまり、硬くなっていきます。この状態が長く続くと、体は「この位置がふつう」と覚えてしまい、元の位置に戻りにくくなります。
人の体は、使わない動きがだんだんできなくなっていくものです。肩甲骨が動く範囲が狭いまま生活を続けると、体は「この範囲で動けば十分」と覚えてしまい、さらに動く範囲が狭くなっていきます。その結果、本来は柔らかい体の方でも、関節が動かせる範囲がとても狭くなってしまうのです。猫背については猫背でお悩みの方へでも詳しくご紹介しています。
N様の場合も、本来は関節の柔らかさを持っているのに、長年の姿勢の悪さで肩甲骨まわりが固まり、腕を後ろに回す動作すらできない状態でした。検査したとき、私が「柔らかいのにも関わらず行ってないってことは、それだけ硬直がすごい」とお伝えしたほどです。
動きの制限が日常生活に与える影響
肩甲骨の動きが制限されると、日常生活のいろいろな場面で不便が出てきます。高いところの物を取る、洗濯物を干す、髪を洗う、服を着替えるといった何気ない動作が、すべて狭い範囲の中で行わなければならなくなります。
さらに困るのは、使える筋肉の範囲が狭まることです。肩を大きく動かせないと、本来使うはずの筋肉ではなく、別の筋肉で補おうとします。これが肩こりや首こりにつながることがあります。
N様も「稼働しないその範囲で生活することになっちゃって」とお話しされていて、ご自身の体が本来持っている動きを十分に活かせていない状態が続いていました。運動経験があり体を動かしたい気持ちはあるのに、姿勢の問題がすべての動作を制限していたのです。
自己流ケアの限界
インターネットやYouTubeには、肩こりやストレッチの動画がたくさん公開されています。しかし、動く範囲がとても狭い状態では、動画を見ても「そもそもそのポーズができない」という壁にぶつかります。
N様もストレッチ動画を参考にしようとしたものの、動画で紹介されている基本の姿勢すらとれず、自己流で整えていくのは難しいと感じていました。このような状態では、まず固まった筋肉や筋膜をゆるめ、関節が動く範囲を広げていくことが必要になります。
新宿猫背矯正専門センターでは、筋・筋膜療法をベースに、頭から足先までつながっている筋膜のネットワークにアプローチします。つらい場所だけでなく、体全体のバランスを整えていくことで、固まった体を動かせる状態に近づけていきます。
N様が抱えていた具体的な悩み
肩の動きの制限と左側の首の痛み
N様が来てくださったとき、いちばん目立っていたのは肩甲骨まわりの動きの狭さでした。特に左側の首に痛みがあり、腕を後ろに回す動作がほとんどできない状態でした。私が「右手を後ろを通すことできます?」とうかがったときも、N様ご自身が「そんな動くのはビックリした」と驚くほど、ご自身の体が本来どれだけ動くのか分からなくなっていたのです。
首の痛みについて
首の痛みに加えて、腕や手のしびれ、力の入りにくさ、強い頭痛やめまい、けがのあとの痛みなどがある場合は、整体より先に医療機関を受診してください。医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
肩の関節は本来、とても広く動く関節です。しかし、猫背や巻き肩の状態が続くと、肩甲骨が前に引っぱられ、胸の筋肉が硬く縮こまります。この状態では、腕を後ろに回す動作や、肩を大きく回す動作がしにくくなります。巻き肩については巻き肩でお悩みの方へもご覧ください。
N様の場合、「動かさないと、ここ動くんだっけみたいな感じで、ここまで稼働するものだと思ってなかった」とお話しされていて、長年の狭い動きが当たり前になっていたことが分かります。このような状態では、日常の動作も無意識のうちに狭い範囲で行うようになり、ますます動く範囲が狭くなる悪循環になりやすくなります。
ストレッチ動画のポーズがとれない
今は、インターネットで検索すれば、肩こりやストレッチの方法がたくさん見つかります。しかし、N様のように動く範囲がとても狭い場合、こうした情報を見るほど「自分にはできない」と感じてしまうこともあります。
「ストレッチの動画とかを見てやろうとしても、そもそもそのポーズできないんだけど」というN様の言葉は、多くの方が抱える悩みでもあると思います。動画では簡単そうに見える動作も、実際にやろうとすると体がまったく動かない。この経験から、自己流で整えることの難しさを感じる方も多いはずです。
特に肩甲骨まわりが硬くなっている場合、ストレッチの基本の姿勢である「両手を後ろで組む」「肩甲骨を寄せる」といった動作すらできません。無理に動かそうとすると、別の場所に負担がかかり、かえって痛みが出ることもあります。
水泳や陸上の経験があるのに動けない
N様は子どもの頃から水泳や陸上競技(短距離)に取り組んでいて、足の指を広げるのが得意で、足でいろいろな物をつかむこともできたそうです。つまり、本来は体を動かすことが得意で、柔らかさも持っていたのです。
しかし、大人になってからの運動不足と姿勢の悪さが重なり、「最近運動不足だったので、ちょっと泳ぎたい」と思っても、体が思うように動かない状態になっていました。運動経験があるからこそ、「以前はもっと動けたのに」というもどかしさも大きかったと思います。
このような状態は、筋力が落ちただけとは違います。筋肉はあるのに、姿勢の歪みで正しく使えなくなっている状態です。新宿猫背矯正専門センターの施術では、筋力が落ちてゆるみすぎている筋肉に張りを持たせ、凝っている筋肉をゆるめることで、本来の体の動きを取り戻していきます。
新宿猫背矯正専門センターを選んでくださった理由
看板と「猫背矯正専門」という分かりやすさ
N様が新宿猫背矯正専門センターを知ったきっかけは、以前、早稲田通り沿いのお店で出していた看板でした。「看板か何か見た記憶があって」とお話しされていて、そのときに名前を覚え、後日インターネットで検索して来てくださいました。
名前に「猫背矯正専門」と入っていることが、N様にとって分かりやすかったそうです。「猫背で治したかと、そういう人にはわかりやすい」と感じてくださったとのことでした。
新宿猫背矯正専門センターは、猫背や姿勢の悩みを専門にしている院です。名前を見ただけで何をしている院か分かることが、同じ悩みを持つ方にとって安心につながればと思っています。
開業した当初は、猫背矯正を専門にしているお店はほとんどなく、今でこそ増えてきたものの、当時はとても珍しかったと思います。
地元・高田馬場という安心感
N様にとって、院が高田馬場にあることも大きなポイントでした。N様は子どもの頃から高田馬場周辺で暮らしていて、今も職場が高田馬場という、まさに地元の方です。
「高田馬場近辺出られない」とお話しされるほど、高田馬場が生活の中心になっています。歩いて来られる距離に院があることは、続けて通ううえで大きなメリットです。
また、私も高田馬場で長く施術を続けていて、地域の話で盛り上がることもあります。施術中には、コズミックセンターやスポーツセンター、街の変化などについて話がはずみ、リラックスした雰囲気で施術を受けていただけたと思います。
前回の施術で感じた変化
N様が続けて来てくださっている理由の一つは、前回の施術で変化を感じていただけたことです。「明らかに肩回る可動域が違います」とお話しされていました。
特に印象的だったのは、施術後に「そんな動くのはビックリした」と驚くほど、肩が動くようになったことです。長年「ここまで稼働するものだと思ってなかった」状態から、本来の動きに近づけたことは、N様にとって大きな発見だったようです。
「全然違う」という実感があるからこそ、セルフケアも含めてしっかり取り組もうという気持ちになってくださったのだと思います。
実際の施術内容と体の変化
骨盤から背骨の調整で土台を整える
施術はまず、うつ伏せの状態で骨盤から背骨の調整から始めます。新宿猫背矯正専門センターの施術は、機械を使わず、全身を軽く揺らして体の歪みを整えていく方法です。
N様の施術でも、「骨盤がこうやって動いてる」とご説明しながら、ソフトな施術を行いました。この段階では、くすぐったさを感じる程度で、痛みはほとんどありません。「前回結構くすぐったってやつだよね」と確認しながら、N様の感覚に合わせて進めました。
背骨を整えることで、背中や腰の張りがゆるみ、首や肩の押したときの痛みもやわらいでいきます。体は全体でバランスをとっているため、肩を動きやすくするにも、まず土台である骨盤や背骨から整えていきます。
N様の場合、「背中は大丈夫」「お尻はどう?大丈夫です」「ふくらはぎはどうですか?大丈夫です」と、全身の状態を確認しながら施術を進めました。痛みや違和感がある場所だけでなく、全身のバランスを見ながら調整していきます。
肩甲骨と肋骨の調整で呼吸がしやすく
次に、横向きの姿勢で肩甲骨まわりの調整を行います。この段階では、肩甲骨と肋骨の位置関係を整え、巻き肩をゆるめていきます。
「肩甲骨がこうあって、裏裏」とご説明しながら、肩甲骨の裏側の隙間に指を入れて調整していきます。N様も「これ入ってるの?」と驚くほど、普段は意識しない場所へのアプローチです。
肩甲骨は背骨や肋骨、骨盤ともつながっているため、ここが動くようになると、体全体の動きがスムーズになります。私は「肩甲骨が動き出せると、背骨もフリーになる動きが出てくる」とお伝えしました。反対に、ここが硬くなると、ハブのように骨盤にも首にも影響が出てしまいます。
巻き肩がやわらぐと、肩甲骨と肋骨の位置も整いやすくなり、呼吸がしやすくなる方もいます。
顎関節の調整で首と肩の筋肉がゆるむ
施術の終盤では、仰向けの状態で顎関節の調整を行います。とても弱い力で行う調整ですが、首や肩の筋肉がゆるみやすくなる大切なステップです。
N様の施術では、「一回天井を見てもらっていいですか?顎を引いてもらっていいでしょうか?」とお伝えしながら、頭の位置を確認していきました。「うなじが出るんですよ」とご説明し、本来の姿勢を体に覚えてもらっていきます。
多くの方は、自分が思っている「正しい姿勢」が、実は少しずれていることがあります。N様も「こうしちゃいそう」と、つい顎を上げてしまう癖がありました。「思ってるよりも今、こうなっちゃってるってこと?」と確認しながら、位置を体に覚えてもらいました。
頭の位置が整うことで、首への負担が減り、肩こりの予防にもつながります。
施術後の変化
施術が終わったあと、N様は「全然違う。これ全然違う」と驚いていらっしゃいました。さらに「なんか痩せたのっていうくらい、この辺だいぶすっきりしてる」と、見た目の変化も感じていらっしゃいました。
首がきちんと出て、動くときに使われる筋肉の場所が少し変わってきている状態でした。正しい位置で筋肉を使えるようになると、体の中の感覚も変わってきます。
特に印象的だったのは、腕を後ろに回す動作です。施術前はほとんどできなかった動作が、施術後には「そんな動くのはビックリした」というところまで変わっていました。
N様ご自身も、体の使い方が変わってきていることを感じて、喜んでいらっしゃいました。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
自宅でできるセルフケアの方法
胸骨を使った姿勢のエクササイズ
施術の最後に、N様に自宅でできるセルフケアの方法をお伝えしました。施術で整えた体の状態を保ち、姿勢を体に覚えてもらうために、とても大切なエクササイズです。
まず、仰向けに寝て、胸骨(胸の真ん中にある骨)に手を当てます。ネクタイの結び目の下あたり、胸骨の上のほうに手を当てて、ちょっとだけテンションをかけてもらいます。
次に、かかと重心を意識します。足の裏全体ではなく、かかとに体重を乗せる感覚をつくります。この状態で、天井を見ながら顎を引きます。「顎を引きながら今、後ろに行く感じ分かりますかね?」と確認しながら、動きを体に覚えてもらいました。
この動作を5回繰り返し、そのあと手を離して同じ姿勢を20回キープします。繰り返すことで、体がこの動きを覚えやすくなります。
頭の位置を体に覚えてもらう
セルフケアでいちばん大切なのは、頭の位置を体に覚えてもらうことです。N様の場合、長年の姿勢の悪さで、頭が前に出た状態が当たり前になっていました。
最初は後ろに引っぱられている感じがあると思いますが、それでまっすぐ、首がきちんと出ている状態です。自分では「ちょっと下っぽい感じがする」位置が、実は正しい位置なのです。
「目線正面。ここなんですよ、正面」と、正しい位置を一緒に確かめました。最初は「ちょっと上」に感じる位置が、本来の正面です。この感覚を体に覚えてもらうことで、日常生活でも姿勢を保ちやすくなります。
さらに、「上あごあるじゃないですか、ここにベロを押し当てる感じが分かります?そうここね、キュッて、閉まるんですよ」と、舌の位置もお伝えしました。舌を上あごに当てることで、首の筋肉が使いやすくなり、頭の位置も整いやすくなります。
インソールを使った重心の調整
セルフケアをより続けやすくするために、インソールの活用もご提案しました。靴にインソールを入れて立つと、かかと重心を意識しやすくなります。
今は、つま先重心になりがちな方が多いです。スマートフォンを見る時間が長いと、自然と頭が前に出て、重心も前に移動します。この状態では、背中や腰に負担がかかり、姿勢がさらに崩れやすくなります。
インソールを使ってかかと重心をつくることで、背筋が伸びやすくなり、頭の位置も整いやすくなります。この状態でセルフケアのエクササイズを行うと、姿勢を体に覚えてもらいやすくなります。
N様も「全然違う」と、かかと重心での姿勢の変化を感じていらっしゃいました。こうした小さな工夫の積み重ねが、長く姿勢を保つことにつながります。
続けることと動画のサポート
セルフケアの方法は、動画でもお送りするとお約束しました。口で説明するだけでなく、動画で何度も確かめられると、正しい方法を続けやすくなります。
セルフケアは、一度やっただけでは続きません。毎日続けることで、体が姿勢を覚え、無意識でも姿勢を保ちやすくなります。私は施術歴20年以上の経験から、体を整えていくには日常生活の見直しも大切だと考えていて、セルフケアのお伝えにも力を入れています。
N様のように、「ストレッチの動画とかを見てやろうとしても、そもそもそのポーズできない」という状態から、施術で動く範囲を広げ、セルフケアで保っていく。この流れを大切にしています。
動画があることで、自宅でもやり方を確かめながら続けられ、分からないことは次の施術のときに質問していただけます。
姿勢が整うと生活はどう変わるか
また泳ぎたいという気持ち
姿勢が整い、動く範囲が広がると、運動したい気持ちも自然と出てきます。N様は水泳や陸上競技の経験があり、本来は体を動かすことが好きです。しかし、長年の運動不足と姿勢の悪さで、「最近運動不足だったので、ちょっと泳ぎたい」と思っても、体が思うように動かない状態でした。
施術後、肩が動きやすくなったことで、「ちょっと泳ぎに行きたい」という目標ができました。コズミックセンターやスポーツセンターなど、地元の施設を使って運動を再開する計画も立てていらっしゃいます。
運動は、姿勢を保つうえでもとても大切です。適度な運動で筋肉を使うことで、姿勢を保つ力がついていきます。施術で整えた体を、運動でさらに支えていくという、いい流れが生まれます。
N様のように運動経験がある方は、一度体が動くようになると、ご自身で積極的に体を動かすようになることが多いです。水泳をしている方の巻き肩については、水泳で巻き肩になる?姿勢は良くなる?の記事でもご紹介しています。
日常の動作が楽になる
姿勢が整うと、日常生活のいろいろな動作が楽になります。高いところの物を取る、洗濯物を干す、髪を洗う、服を着替えるといった何気ない動作が、スムーズにできるようになっていきます。
N様の場合、「稼働しないその範囲で生活することになっちゃって」いた状態から、本来の動く範囲に近づいてきました。使わないとどんどん動かなくなる流れから、使えば使うほど動くようになる流れに変わってきています。
特に分かりやすいのは、腕を後ろに回す動作です。この動作ができるようになると、背中のファスナーを上げる、後ろのポケットに手を入れるなど、日常の細かな動作が楽になります。毎日何度も行う動作だからこそ、変化を感じやすいのです。
見た目の変化
N様が施術後に「なんか痩せたのっていうくらい」とお話しされていたように、体重が変わっていなくても、姿勢が整うとすっきりとした印象に見えることがあります。
猫背や巻き肩の状態では、肩が前に丸まり、背中が丸くなり、お腹が前に出て見えやすくなります。姿勢が整うと、肩が開き、背筋が伸びて、身長が高く見えたり、首のラインがすっきり見えたりする方も多いです(見え方には個人差があります)。
「自分の体が本来の動きを取り戻してきた」という実感は、毎日を前向きに過ごす気持ちにもつながると思います。N様が「泳ぎに行きたい」と話してくださったのも、その一つかもしれません。
使える筋肉が広がる
また、動く範囲が広がると、使える筋肉の範囲も広がります。「ここだけで動かすのとここまでいくのと使っているのと全然違ってくる」とお伝えしたように、体全体を使って動けるようになると、疲れにくくなっていきます。
長く姿勢を保つための生活習慣
デスクワークの環境の見直し
N様は今、フレックス制の職場で働いていて、デスクワークが中心です。デスクワークの環境は、姿勢に大きく影響します。
まず、椅子の高さを調整し、足の裏全体が床につく状態にします。膝の角度は90度くらいが目安です。次に、モニターの位置を調整します。モニターの上の端が目線の高さか、やや下になるように置くことで、自然と顎を引いた姿勢になります。
キーボードとマウスの位置も大切です。肘の角度が90度くらいになる位置に置き、肩に力が入らないようにします。N様のように肩甲骨まわりが硬くなりやすい方は、ときどき肩を回したり、肩甲骨を寄せる動作を取り入れるのもおすすめです。
また、長い時間同じ姿勢を続けないことも大切です。こまめに立ち上がって軽くストレッチをする習慣をつけることで、筋肉が固まりにくくなります。
スマートフォンを使うときの姿勢
姿勢が崩れる大きな原因の一つが、スマートフォンです。N様は乗り物酔いをしやすく、電車ではあまりスマホを見ないそうですが、日常的にスマホを使う場面は多いと思います。
スマホを見るとき、多くの方は下を向いてしまいます。下を向く姿勢が長く続くと、首や肩に負担がかかります。
スマホは、できるだけ目線の高さまで持ち上げて見るようにします。肘を体に近づけ、もう一方の手で支えると、腕も疲れにくくなります。長い時間使う場合は、スマホスタンドを使うのもいい方法です。
スマホを使う時間そのものを少し減らすことも大切です。
睡眠の環境と寝る姿勢
寝ている間の姿勢も、日中の姿勢に影響します。枕の高さが合っていないと、首や肩に負担がかかり、朝起きたときに痛みやこりを感じることがあります。
枕の高さは、仰向けに寝たときに首のカーブが自然に保たれる高さが目安です。高すぎる枕は顎を引きすぎる姿勢になり、低すぎる枕は頭が反り返る姿勢になります。どちらも首に負担がかかります。
また、マットレスの硬さも大切です。柔らかすぎるマットレスは体が沈み込み、腰に負担がかかります。硬すぎるマットレスは、肩や腰など一部に負担が集まります。ほどよい硬さで、体のラインに沿って支えてくれるマットレスがおすすめです。
寝る前に、お伝えしたセルフケアのエクササイズを行うのもおすすめです。一日の体の歪みをリセットする時間になります。
運動の習慣づくり
姿勢を保つには、適度な運動の習慣も大切です。N様は水泳や陸上競技の経験があり、運動したい気持ちもあるので、これを活かした習慣づくりがおすすめです。
水泳は全身の筋肉をバランスよく使う運動で、水の浮力で関節への負担も少なめです。肩が動きやすくなってから泳ぎ始めると、より気持ちよく泳げると思います。N様が「ちょっと泳ぎに行きたい」と考えていらっしゃるのは、とてもいいことだと思います。
ウォーキングも手軽な運動です。姿勢を意識しながら歩くことで、姿勢を保つための筋肉が自然と使われます。N様の場合、職場まで歩いて行ける距離なので、通勤の時間を姿勢を意識する時間にするのもいいと思います。
また、ヨガやピラティスなど、体幹を使う運動も姿勢を保つのに役立ちます。N様のように、以前はストレッチのポーズができなかった方でも、施術で動く範囲が広がってからなら、無理なく取り組みやすくなります。
施術を受けるときに知っておいてほしいこと
一度の施術ですべてが変わるわけではありません
一度の施術で変化を感じていただけることもありますが、一度ですべてが変わるわけではありません。長年かけてできた姿勢の癖は、続けてケアしながら整えていく必要があります。
N様の場合も、今回が2回目のご来院です。前回の施術で変化を感じ、今回さらに肩が動くようになっていました。施術を重ねるごとに、体が本来の動きを少しずつ思い出していきます。
通う頻度は、最初は1〜2週間に1回程度、8回を過ぎたら月1回程度が目安です。8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。N様とも次回の予約について相談し、続けて整えていくことになりました。
施術後のだるさについて
施術のあと、体がだるくなったり、眠くなったりすることがあります(施術後のだるさ)。
N様も前回の施術のあと、少しふらっとする感じがあったそうです。「ちょっと早めに寝て次の日は大丈夫です」とのことでした。施術後にだるさを感じたときは、無理をせず、早めに休むようにしてください。
だるさが強いときや、数日たっても落ち着かないときは、公式LINEからご相談ください。めまいが強い、続くといった場合は、医療機関で相談してください。
一緒に取り組んでいただきたいこと
施術で整えた体の状態を保つためには、日常生活での意識も大切になります。
まず、お伝えしたセルフケアを毎日続けることです。N様にお伝えした胸骨を使ったエクササイズは、1日に何回か行うことで、姿勢を体に覚えてもらいやすくなります。
次に、姿勢を崩しやすい生活習慣を見直すことです。デスクワーク中の姿勢、スマホの使い方、睡眠の環境など、日常生活の中で姿勢に影響することはたくさんあります。一つずつ見直していくことが大切です。
また、施術中に感じた体の変化や、日常生活での気づきを教えていただくことも大切です。N様のように「ストレッチの動画とかを見てやろうとしても、そもそもそのポーズできない」といった具体的な悩みを話していただけると、より合ったアドバイスをお伝えできます。
長い目で見た取り組み方
姿勢を整えていくことは、長い目で見て取り組んでいくものです。8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。
N様も前回と今回で変化を感じていらっしゃり、「全然違う」というお言葉からも、手ごたえを感じていただけているのだと思います。
続けるときは、具体的な目標を決めておくのもおすすめです。たとえば「肩が回るようになったら泳ぎに行く」「ストレッチ動画のポーズができるようになる」といった目標があると、続ける気持ちを保ちやすくなります。
当院では、お一人おひとりの状態に合わせて、通う頻度やセルフケアの内容、生活習慣の見直しのポイントをご提案しています。
高田馬場で続ける整体の習慣
通いやすさが続けるポイント
姿勢を整えていくには続けることが大切ですが、続けるには「通いやすさ」も大切です。N様の場合、ご自宅からも職場からも近いことが、続けやすい理由の一つになっています。
高田馬場は、JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線が乗り入れる駅です。早稲田、西早稲田、下落合、目白など、周辺地域からも通いやすく、新宿や池袋からも近い場所です。詳しくはアクセスページをご覧ください。
また、フレックス制の職場で働くN様のように、勤務時間に融通がきく方は、お仕事の前後に施術を受けることもできます。当院は完全予約制なので、ご自身の予定に合わせて計画的に通っていただけます。
地域の方との信頼関係
新宿猫背矯正専門センターは、2013年に高田馬場で開業し、地域の方の姿勢の悩みに向き合ってきました。私も高田馬場で長く施術を続けていて、街の変化を肌で感じています。
N様との施術中の会話でも、コズミックセンターやスポーツセンターなど、地域の施設の話で盛り上がりました。共通の話題があることで、リラックスして施術を受けていただけたと思います。
N様のように、看板を見て名前を覚えていて、後日ネットで調べて来てくださる方もいらっしゃいます。
何か困ったことがあれば気軽に相談できる、そんな院でありたいと思っています。
地元の運動施設も活用して
高田馬場周辺には、コズミックセンターやスポーツセンターなど、運動施設がそろっています。N様もこれらの施設を使ったことがあり、これから水泳などで利用する予定です。
当院では、施術だけでなく、こうした地域の運動施設の活用もおすすめしています。施術で動く範囲を広げ、セルフケアで保ち、さらに運動で支えていく。この3つを組み合わせていくことが大切だと考えています。
コズミックセンターには弓道場やプールがあり、スポーツセンターにはアーチェリー場があります。N様が以前習っていた弓道や、得意だった水泳など、ご自身に合った運動を選ぶことができます。
自宅や職場から近い施設なら、仕事帰りや休日に気軽に立ち寄れるので、運動の習慣も続けやすくなります。
地域の話ができる場所として
施術中の会話では、街の変化や思い出話など、いろいろな話題が出ます。
N様との会話でも、「高田馬場のビックカメラがロフトになった」「早稲田通り沿いのお店が変わった」など、街の変化について話しました。こうした何気ない会話が、リラックスした雰囲気をつくってくれます。
長く地域に住んでいる方にとって、地域の話で盛り上がれる場所があることも、通い続ける楽しみの一つになればうれしいです。
よくある質問と回答
施術は痛くないですか?
新宿猫背矯正専門センターの施術は、機械を使わず、全身を軽く揺らして体の歪みを整えていく方法です。N様の施術でも、「くすぐったい」と感じることはあっても、強い痛みを感じることはほとんどありませんでした。
ただし、とても硬くなっている場所では、少し痛みを感じることがあります。施術中は「痛みどうですか?」「大丈夫ですか?」と確認しながら進めるので、痛みが強い場合は遠慮なくお伝えください。
痛みの感じ方には個人差がありますが、強い痛みを伴うような施術は行いませんので、安心して受けていただけます。
どのくらいの頻度で通えばいいですか?
最初は週2回程度を目安に通っていただき、8回を過ぎたら、2週間に1回、3週間に1回、月1回と、体の状態を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。お仕事のご都合などもあると思いますので、通い方はご相談しながら決めていきます。
8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。
セルフケアだけでは変わりませんか?
姿勢の崩れが軽い場合は、セルフケアだけでも変化を感じられることがあります。しかし、N様のように長年の姿勢の悪さで動く範囲がとても狭くなっている場合は、まず施術で筋肉や筋膜をゆるめ、関節が動く範囲を広げていくことが必要です。
「ストレッチの動画とかを見てやろうとしても、そもそもそのポーズできない」という状態では、セルフケアを始めること自体が難しくなります。施術で体が動くようになってから、セルフケアで保っていくという流れがおすすめです。
当院では、施術と一緒にセルフケアもお伝えしています。施術で整えた状態を保てるよう、自宅でできるエクササイズを丁寧にお伝えします。
新宿猫背矯正専門センターの施術の特徴は?
当院では、筋・筋膜療法をベースに、頭から足先までつながっている筋膜のネットワークにアプローチします。つらい場所だけでなく、骨盤から背骨、肩甲骨、顎関節まで、全身のバランスを整えていきます。
また、猫背や姿勢の悩みを専門にしていることも特徴です。施術実績は20,000人以上になります。N様が「猫背で治したかと、そういう人にはわかりやすい」と感じてくださったように、何を専門にしている院かが分かりやすいことも大切にしています。
施術後の状態はどのくらい続きますか?
施術後の状態がどのくらい続くかは個人差がありますが、N様の場合は前回の施術から日にちがたっても「明らかに肩回る可動域が違います」と感じていらっしゃいました。
ただし、日常生活で姿勢を崩しやすい習慣が続くと、少しずつ元の状態に戻っていきます。そのため、施術で整えた状態を保つには、セルフケアと生活習慣の見直しが大切です。
続けて施術を受け、セルフケアを続けることで、体が姿勢を覚え、整った状態を保ちやすくなります。最終的には、施術の間隔をあけても、いい状態を保てるようになることを目指します。
予約は必要ですか?
新宿猫背矯正専門センターは完全予約制です。ご予約はホームページまたは公式LINEから承っています。N様も公式LINEから予約をとって来てくださっています。
営業時間は月〜土 9:00〜19:00(日曜休み)です。お仕事の前後など、ご都合に合わせてご予約いただけます。
服装や施術時間は?
動きやすい服装でお越しください。着替えも用意していますので、ご安心ください。
初回は、カウンセリングや検査の時間を含めて90分の枠でご予約いただいています(施術そのものは約60分です)。2回目以降は60分の枠でご予約いただき、施術は約40〜50分です。
料金はどのくらいですか?
保険適用外の自費施術となります。料金は施術料金ページをご覧ください。
まとめと次のステップ
姿勢が整うと、できることが増えていきます
N様の事例のように、姿勢を整えることは、見た目のためだけではありません。「そもそもそのポーズできない」状態から、「そんな動くのはビックリした」というところまで肩が動くようになると、日常生活のいろいろな場面が楽になっていきます。
運動したい気持ちが出てきて、水泳やストレッチなど、以前はあきらめていたことにも取り組みやすくなります。「稼働しないその範囲で生活することになっちゃって」いた状態から、本来の体の動きに近づいていけます。
長い目で見ると、肩こりや首こりの予防にもつながります。姿勢が整うことで体への負担が減り、疲れにくい体を目指していけます。
続けて整えていく流れ
姿勢を整えていくことは、一度の施術で終わるものではありません。N様のように、続けて施術を受け、セルフケアを続け、生活習慣を見直していくことで、少しずつ整っていきます。
最初の数回の施術で、体が本来持っている動きを取り戻していきます。N様も2回目の施術で「全然違う」と変化を感じていらっしゃいました(感じ方や変化の出方には個人差があります)。
次に、セルフケアを習慣にして、施術で整えた状態を保っていきます。胸骨を使ったエクササイズなど、毎日数分でできる簡単なケアを続けることで、体が姿勢を覚えていきます。
さらに、デスクワークの環境、スマホの使い方、睡眠の環境など、生活習慣全体を見直していきます。こうした積み重ねが、長く姿勢を保つことにつながります。
最終的には、月1回程度のメンテナンスで、いい状態を保てるようになることを目指します。N様のように、運動の習慣も取り入れていくと、さらに体を保ちやすくなります。
新宿猫背矯正専門センターでの第一歩
もしN様と同じように「ストレッチ動画を見ても、そもそもそのポーズができない」「肩が回らなくて、日常生活に困っている」といった悩みがあるなら、一度ご相談ください。
当院では、丁寧な検査とカウンセリングで、体の状態を詳しく確認します。立った状態で正面・側面・背面の写真を撮り、肩甲骨の位置、肩の関節の動き、前後左右の重心バランスなどを確かめます。
そのうえで、筋・筋膜療法をベースに、骨盤から背骨、肩甲骨、顎関節まで、全身のバランスを整える施術を行います。
施術後には、自宅でできるセルフケアの方法をお伝えし、動画でもお送りします。施術の進め方は施術の流れでご紹介しています。
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