右と左で体の硬さが違う|デスクワーク20代女性の巻き肩・高田馬場の整体
はじめに:体が硬くて悩んでいませんか
「股関節が硬くて開脚ができない」「ストレッチをしても変化を感じられない」「右と左で柔らかさが全然違う」──こんな悩みを抱えている方は少なくありません。
体の硬さは、体質だけでなく、日常生活の姿勢や動作の癖、筋肉の使い方の偏りが積み重なっていることも多いものです。特にデスクワーク中心の生活の方は、長い時間同じ姿勢でいることで、股関節まわりや背骨のまわりの筋肉が硬くなりやすく、それが肩こりや腰のつらさ、疲れやすさにもつながっていきます。
高田馬場の新宿猫背矯正専門センターでは、体の硬さに悩む方お一人おひとりの状態を詳しく検査し、どこが硬くなっているのか、なぜ硬くなっているのかを確かめたうえで、施術とセルフケアのアドバイスを行っています。
この記事では、実際に来てくださったK様の事例をもとに、体の硬さがどのように変わっていくのか、どんな施術やアドバイスを行ったのかを詳しくご紹介します。
今回のご相談:股関節の硬さと体の疲れ
K様が抱えていた主な悩み
今回ご紹介するK様は、20代後半の女性で、デスクワーク中心のお仕事をされています。来院のきっかけになったのは、いくつかの悩みでした。
1週間ほど前まで、肩を開こうとすると特定のところにピンポイントで痛みがあったこと、右の股関節が左に比べてはっきり硬いこと、太もも裏の柔らかさが左右で違うこと、そして目の疲れがひどいことなどです。
K様はご自身でも健康にとても気をつけていて、食事は低脂質で高たんぱく、食物繊維を意識したメニューを心がけ、11時台には寝て朝6時前に起きるという規則正しい生活を送っていました。朝は日光を浴びながら散歩をしたり、家でストレッチをしたりと、できる範囲でセルフケアにも取り組んでいました。
それでも股関節まわりの硬さは変わらず、「どうやったら柔らかくなりますかね」と質問されるほど、どうすればいいのか分からずに悩んでいる状態でした。
生活習慣と体の状態のギャップ
K様のケースで印象的だったのは、生活習慣はとても整っているのに、体の硬さが残っていたことです。
ゴールデンウィーク中は長野県の松本や上高地に旅行に行き、パソコンを見ない生活をしていたところ目の調子がよくなったそうですが、仕事が始まった途端にまた目が疲れるようになったとのこと。デスクワークによる負担がたまっていると考えられます。
また、K様は歯列矯正中で、今は奥歯を後ろにずらしている段階とのこと。そのため噛み合わせが一時的に変わっていて、顎まわりに疲れを感じていました。
顎や肩の痛みについて
歯列矯正中で顎の痛みが強い、口が開けにくいといった場合は、まず歯科の先生にご相談ください。肩の痛みが強い、腕にしびれがあるといった場合も、整体より先に医療機関を受診してください。医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
自己流のケアに限界を感じていた
K様は青竹踏みを買ったり、家でストレッチを続けたりと、自分でできることは積極的に取り組んでいました。しかし「右と左の違いを前から感じていた」「ストレッチのやり方によってすごい違うなと感じる」とお話しされていたように、どのやり方が合っているのか分からず、変化を感じにくかったそうです。
特に股関節まわりの硬さについては、「地道に伸ばすしかない」と言われても、具体的にどうすればいいのか分からず、来てくださいました。
K様が抱えていた課題と生活の状況
デスクワーク中心の生活による負担
K様のお仕事は基本的にデスクワークで、パソコンを長い時間見る必要がありました。ゴールデンウィーク中にパソコンを見ない生活をしたら目の調子がよくなったというお話からも、普段どれだけ目に負担がかかっているかが分かります。
お仕事が忙しい時期には特に長時間のデスクワークが続き、体を動かす機会が減ってしまいます。K様も「仕事忙しい」とお話しされていて、9月に試験があるため勉強中とのことでした。
座りっぱなしの時間が長いと、股関節まわりの筋肉は縮んだまま固まりやすく、背骨や骨盤の歪みも出やすくなります。また、スマホを見る時間も長くなりがちで、K様ご自身も「ここ1週間くらいスマホは減らそうと思って気をつけていた」とお話しされていました。
右と左の体の違い
K様が特に気にされていたのが、右と左の体の硬さの違いでした。検査でも、右の股関節が左よりはっきり硬く、太もも裏の柔らかさも右の方が硬いことが分かりました。
このような左右差は、日常生活での体の使い方の癖から出てくることが多くあります。たとえば、座っているときの足の組み方、立っているときの重心のかけ方、カバンを持つ手の偏りなどです。
K様の場合、「いつも左側」に負担がかかりやすいとご本人は感じていましたが、実際には右の股関節の方が硬くなっていて、自分では気づきにくい体の状態があることが分かりました。
歯列矯正中の顎の疲れ
K様は2年ほどかけて歯列矯正を進めてきました。今は奥歯を後ろにずらしている段階で、一時的に噛み合わせが変わっているそうです。
歯列矯正中は顎の位置が変わるため、顎まわりの筋肉に負担がかかりやすくなります。施術中も「顎周り疲れてます」とお話しされていて、顎まわりの調整も必要な状態でした。
顎と股関節はつながっていて、顎まわりの緊張が股関節の動きに影響することもあると考えています。
来院のきっかけ:体のことを詳しく知りたくて
自分でできることは取り組んでいた
K様は健康への意識がとても高く、食事、睡眠、運動など、自分でできることには積極的に取り組んでいました。
食事は「ここ1週間くらいは結構いいものばっか食べてます」とのことで、魚、豆腐、納豆、小松菜、卵など、低脂質で高たんぱく、食物繊維の多いメニューを意識されていました。
睡眠についても、以前は1時に寝て7時に起きるような生活だったのを、11時台に寝て6時前に起きるように変えたそうです。「同じ6時間だとしても、1時から7時より11時から5時の方がすっきりしている」と感じていらっしゃいました。
朝は日光を浴びることも意識していて、「朝日光を浴びるとすごい気持ちいいなと思って、ゴミ出しついでに散歩したりとかしてます」とお話しされていました。
それでも変わらない体の硬さ
このように生活習慣の見直しには熱心に取り組んでいたK様ですが、股関節まわりの硬さや体の左右差は、セルフケアだけでは変わりにくかったようです。
「どうやったら柔らかくなりますかね」という質問からも、具体的な方法が分からず困っている様子が伝わってきます。ストレッチはしているものの、やり方によって伸び方が違うことは感じていても、どれが自分に合っているのか分からない状態でした。
また、太ももの内側に筋肉がつかないという悩みについても、「内側って筋肉つくんですか」と質問されていました。
体のことを詳しく知りたい
K様が新宿猫背矯正専門センターを選んでくださったのは、体の状態を詳しく見てもらい、具体的な方法を教えてもらいたいと考えたからでした。
施術中も「股関節ってなんで硬くなっちゃうんですか」「どうやったら柔らかくなりますか」と積極的に質問され、ご自身の体について理解を深めようとされていました。
カウンセリングと検査:丁寧に確かめて、ご説明する
全身の状態をチェック
新宿猫背矯正専門センターでは、初回に立った姿勢のチェック、肩甲骨の位置、関節の動き、筋力検査など、丁寧に検査を行います。K様の場合も、うつ伏せ、仰向け、横向きと、いろいろな姿勢で全身の状態を確認していきました。
まず気づいたのは、肩甲骨まわりの状態です。「肩甲骨と肋骨の隙間」に指が入りにくい状態で、肩甲骨が肋骨に張りついたようになっていました。
股関節は、右の方がはっきり硬く、前後の動き、外への動き、回す動き、すべての方向で動きが制限されていました。左の股関節も柔らかいわけではありませんが、右と比べると動きやすい状態でした。
太もも裏の柔らかさも右の方が硬く、ふくらはぎは「ちょっとつまっている感じ」とのこと。全体的に、右側の下半身に硬さが集まっていることが分かりました。
体の状態を分かりやすくご説明
検査をしながら、なぜそこが硬くなるのか、どんな影響があるのかを丁寧にご説明していきます。
たとえば股関節が硬くなる理由について、「股関節周りって下半身と上半身をつなぐ肝みたいなところがあって、そこが硬いと上下の連絡がうまくつかない」とご説明すると、K様も「そうなんですね」と納得されていました。
「ほとんどの人は動かなくなるっていうのが大きいですけどね」とお伝えし、毎日動かすことの大切さもお話ししました。
顎と股関節のつながり
施術中、顎まわりの調整を行ったあとに股関節の動きをチェックすると、動きがよくなっていました。K様も「あ、ちょっとよかった」と驚かれていました。
「顎関節、この辺と股関節の繋がりがあって、ここがダメになると股関節にやられるっていう感じがあります」とご説明すると、体のいろいろな場所がつながっていることを感じていただけたようです。
施術を受けながらご自身の体のつながりを知っていくことで、セルフケアの大切さや方法にも、納得して取り組みやすくなります。
施術の内容と流れ
骨盤と背骨から整える理由
新宿猫背矯正専門センターの施術は、まず骨盤と背骨の調整から始めます。体の土台を整えることで、全身のバランスがとりやすくなるためです。
K様の場合、うつ伏せで骨盤から背骨を軽く揺らすように調整していきました。軽く揺らすだけのソフトな施術なので、痛みはほとんどありません。
背骨を整えることで、背中や腰の張りがゆるみ、首や肩の押したときの痛みもやわらいでいきます。
全身の関節をつなげて整える
次に、仰向けで頭、足の裏、足全体、骨盤、腕、頭の順番で調整していきます。体は全部つながっているため、一部の動きが悪いと全体でカバーしようとします。
たとえば足のアーチがしっかりしていないと、立ったときに安定せず、それを補うために股関節や骨盤、背骨に負担がかかります。反対に足のアーチを整えることで、全身のバランスが整いやすくなります。
K様の施術でも、足の指を調整しながら骨盤の歪みを整えたり、肋骨の歪みを整えて呼吸をしやすくしたりと、全身の関節が動きやすくなるようにソフトに調整していきました。
股関節の動く範囲を広げる
K様のいちばんのお悩みである股関節の硬さには、特に丁寧にアプローチしていきます。股関節は、前後の動き、外への動き、回す動きなど、いろいろな方向に動く関節です。
施術中、「股関節の問題ってこれなんですけど、股関節って外と上下もある、前後もあるってことですよ」とご説明しながら、それぞれの方向への動きを確認し、硬くなっているところをゆるめていきます。
左の股関節を動かすと「パキパキ音が鳴ったりしますね」とのことで、「引っかかる」感じがあることも分かりました。こうした引っかかりをゆるめていくことで、スムーズに動きやすくなっていきます。
巻き肩と顎関節の調整
横向きで巻き肩の調整を行うと、胸の筋肉がゆるみ、肩甲骨と肋骨の位置が整いやすくなります。呼吸もしやすくなります。巻き肩については巻き肩でお悩みの方へでも詳しくご紹介しています。
また、仰向けで顎関節の調整を行うと、とても弱い力で首や肩の筋肉がゆるみやすくなります。K様の場合、歯列矯正中で顎まわりに疲れがあったため、この調整が特に大切でした。
顎まわりの調整のあとに股関節の動きをチェックすると、先ほどより動きやすくなっていて、体のつながりを感じていただけました。
施術中の会話
旅行の話から、健康習慣の話へ
施術中は体をリラックスさせることも大切なので、日常の話題もまじえながら進めていきます。K様とは、ゴールデンウィークに行かれた長野旅行の話になりました。
「長野に行きました。松本に行ったんですけど、1日目、2日目は松本城とかいろいろ見て回って、3日目に上高地に行ったんですね。本当に景色が綺麗で、癒されました」と楽しそうにお話しされていました。
山への興味
K様は「最近すごい山の魅力を感じるようになっている。どちらかというと今まで海が好きで全然山の魅力には気づいてなかったタイプだったんですけど、ここ1、2年で急に山ブームがやってきてしまって」とお話しされていました。
「まだ実は山にはたどり着いてないんですけど、トレッキングというかハイキングみたいなのをたまにしてます」とのこと。
自然の中を歩くことは、デスクワークが中心の方にとって、気分転換にもなり、体を動かすきっかけにもなります。
青竹踏みの話
「最近青竹踏みを買ってみた」という話では、「渋いですね。何で買ってみたんですか」とうかがうと、「なんか母親が買ってやってて、試しにやってみたら気持ちよかったので」とのこと。
「なかなか買う日が来ると思わなかった」と笑いながら話すK様に、「そうですよ、なかなか買わないですよ」とお答えし、和やかな雰囲気の中で施術を進めていきました。
施術後の変化
肩甲骨まわりのすっきり感
施術後、K様が最初に感じられたのは肩甲骨まわりの変化でした。「なんか、これすごいスッキリした感じがします。肩甲骨を動かすように、そうなってますね」とお話しされていました。
施術前は肩甲骨と肋骨の隙間がほとんどなく、肩甲骨が背中に張りついたような状態でしたが、施術後は隙間ができて動きやすくなっていました。
「なんか、だいぶ痩せている気がする」という感想もいただきました。肩甲骨まわりがすっきりしたことで、体のラインが変わったように感じられたのだと思います(感じ方には個人差があります)。
股関節の動きやすさ
施術前は右の股関節が特に硬く、前後左右の動きが制限されていましたが、施術後は動きやすくなっていました。
「ちょっと柔らかくなったのでわかりますよね」と確認すると、K様も「はい」と変化を感じていらっしゃいました。
ただし、長年の硬さが一度の施術ですべてなくなるわけではありません。「地道に伸ばすしかない」という部分もありますが、合った方法で続けることが大切です。
全身のバランス
施術後の検査では、立ったときの重心のバランスも変わっていました。施術前は「左の方がちょっと沈んでる感じ」「右の方がちょっと下に向かない感じ」だったのが、施術後はバランスのとれた状態になっていました。
K様も「動きが出てきた」「背中も大丈夫」と、体全体が軽くなった感覚を感じていらっしゃいました。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
K様の感想:具体的な方法が分かった
股関節のストレッチを教えてもらえた
K様が特に喜ばれていたのは、自宅でできる股関節のストレッチを具体的に知れたことです。
「背骨と股関節を柔らかくする動きなんですけど、ストレッチと筋トレが混ざっている感じがします。きつい人はきついです。硬い人は」とご説明し、実際にやってみると、確かにきつい動きでした。
「全部で6種類あるんですけど、最初の3種類しかとりあえず教えないです。みんな3つくらいやり始めると、顔がもういいよ、みたいな感じ。慣れてきてだんだん足りなくなったら、最後の後半3つやればいいかな」と、少しずつ続けられるようにお伝えしました。
体のつながりが分かった
施術を受けながら、顎と股関節のつながり、肩甲骨と呼吸の関係、足のアーチと全身のバランスなど、体のいろいろな場所がどうつながっているかを知れたことも、K様にとって大きかったようです。
こうしたことが分かると、セルフケアを行うときも「なぜこれをやるのか」がはっきりし、続ける気持ちにもつながります。
生活習慣を続ける自信に
K様はもともと食事や睡眠、朝の散歩など、生活習慣の見直しに取り組んでいましたが、それが体にとっていい取り組みだとお伝えしたことで、自信を持って続けられそうだとお話しされていました。
また、「スマホは減らそうと思って気をつけていた」という取り組みについても、目の疲れとの関わりをお話しし、続けていくことの大切さをお伝えしました。
私が感じたこと
自己管理への意識の高さ
K様のケースで印象的だったのは、とても高い自己管理の意識です。食事、睡眠、運動など、自分でできることには積極的に取り組んでいて、その姿勢は素晴らしいと思いました。
こうした生活習慣の見直しは、施術で整えた状態を保つためにも、とても大切です。
分からないところは相談する
K様のもう一つの特徴は、自分でできることは取り組みつつ、分からないことは積極的に質問してくださったことです。
「どうやったら柔らかくなりますかね」「股関節ってなんで硬くなっちゃうんですか」「内側って筋肉つくんですか」と、たくさん質問してくださいました。すべてを自己流で行おうとするのではなく、必要なところは相談するという柔らかい姿勢が、体を整えていくうえで大切だと思います。
続けていく意欲
施術後、自宅でできるストレッチをお伝えしたときも、K様は「やってみます」と前向きに受け止めてくださいました。きつい動きであることをお伝えしても、「地道に」という言葉を受け入れ、続ける意欲を見せてくださいました。
体の硬さは、すぐには変わりません。それでも、合った方法で地道に続けていくことで、少しずつ変わっていくと考えています。
施術後のセルフケア:続けることが大切
股関節ストレッチの基本
K様にお伝えした股関節のストレッチは、背骨と股関節を一緒に動かすもので、相撲の四股踏みに似た動きです。足を大きく開いて立ち、片方の股関節に体重を乗せて沈み込み、反対側に移動します。
この動きには、股関節の前後の動き、外への動き、回す動きがすべて含まれています。最初の3種類だけでもかなりきついので、無理せず少しずつ慣れていくことが大切です。
朝起きたときや、デスクワークの合間、お風呂上がりなど、生活の中に組み込むと続けやすくなります。
肩甲骨の運動
デスクワーク中は肩甲骨が動かなくなりやすいため、意識して動かすことが大切です。K様の会社では3時にラジオ体操をしているとのことでしたが、それ以外にも自分で肩甲骨を動かす習慣をつけることをおすすめしました。
肩を大きく回す、肩甲骨を寄せたり離したりを繰り返す、腕を大きく回すなど、1時間に1回、1分でもいいので肩甲骨を動かしてみてください。
ストレッチポールに乗って肩甲骨を動かすのもおすすめです。K様も「ストレッチポールに乗って、肩甲骨を動かせるようになりそう」とお話しされていました。
日常生活での注意点
整えた状態を保つためには、日常生活での姿勢や動作にも気をつけたいところです。K様の場合、デスクワークが中心なので、座り方が特に大切です。
椅子に深く腰かけ、骨盤を立てて座ること、パソコンの画面は目線の高さに合わせること、1時間に1回は立ち上がって体を動かすことなどをお伝えしました。
また、スマホを見るときも下を向きすぎないように、スマホを目の高さに持ち上げて見ることで、首への負担を減らせます。猫背については猫背でお悩みの方へでも詳しくご紹介しています。
長く体を整えていくために
施術とセルフケアを組み合わせる
体の硬さを整えていくには、施術だけでも、セルフケアだけでもなく、両方を組み合わせることが大切です。
施術では、自分では届きにくい深いところの筋肉をゆるめたり、関節の動く範囲を広げたりします。セルフケアは、毎日続けることで、いい状態を保ち、さらに整えていく助けになります。
通う頻度は、最初は1〜2週間に1回程度、8回を過ぎたら月1回程度が目安です。8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。
生活習慣の見直しが土台
K様はすでに食事、睡眠、運動など、生活習慣の見直しに取り組んでいました。これらは、体を整えていく土台としてとても大切です。
睡眠不足や運動不足が続くと、疲れがとれにくくなります。反対に、生活習慣が整っていれば、整えた体の状態も保ちやすくなります。
体の声を聞く習慣
体を整えていくには、ご自身の体の状態に気づけるようになることも大切です。K様は「右と左の違いを前から感じていた」とお話しされていましたが、このように自分の体の変化に気づくことが、早めのケアにつながります。
「今日は右の股関節が硬いな」「肩甲骨まわりが張っているな」と気づいたら、その日はストレッチを多めにする、早めに休むなど、体に合わせた調整ができます。
また、「ゴールデンウィークは目の調子がよくなった」という気づきから、「パソコンを見ていないこと」が関係していると考えられたのも素晴らしいことです。何をすると調子がよくなるか、何をすると悪くなるかに気づけると、ご自身に合った過ごし方が見つかりやすくなります。
よくある質問:体の硬さについて
Q1:体が硬いのは生まれつきですか
体の硬さには個人差がありますが、多くの場合は、長い時間同じ姿勢でいることや運動不足、筋力の低下など、生活の中での要因も大きく関わっています。
生まれつき関節が柔らかい方もいれば硬い方もいますが、それでも合ったストレッチや運動を続けることで、少しずつ動かしやすくなっていきます。「自分は体が硬いから」とあきらめず、少しずつでも続けることが大切です。
Q2:ストレッチはどのくらいの頻度でやればいいですか
理想は毎日ですが、無理のない範囲で続けることがいちばん大切です。
一度にたくさんやるよりも、短い時間でも毎日続ける方がおすすめです。1日5分でもいいので、習慣にすることを目指しましょう。K様にお伝えしたストレッチも、最初の3種類だけなら5〜10分くらいでできます。
Q3:痛みがあるときもストレッチしていいですか
筋肉が硬くなっているときの「伸びている感じ」なら問題ありませんが、関節や筋肉に鋭い痛みがある場合は無理をしないでください。
ストレッチは「痛気持ちいい」くらいが目安です。我慢するほどの痛みがある場合は、やりすぎか、やり方がずれている可能性があります。痛みが続くときは、ご相談ください。
Q4:左右で硬さが違うのは問題ですか
左右差は多くの方に見られますが、差が大きい場合は気をつけたいところです。体の使い方の癖、座り方、立ち方などで、片側に負担が集まっていることが多いためです。
左右差に気づいたら、硬い方を中心にストレッチしたり、座り方や立ち方の癖を見直したりしてみてください。
Q5:デスクワーク中にできる簡単なケアはありますか
1時間に1回は立ち上がって歩く、座ったまま肩を回す、首を左右に倒すなど、短い時間でできる動きを取り入れましょう。
また、パソコンの画面の高さや椅子の高さを調整する、クッションを使って骨盤を立てて座るなど、環境を整えることも大切です。
Q6:どのくらいの頻度で通えばいいですか
最初は週2回程度を目安に通っていただき、8回を過ぎたら、2週間に1回、3週間に1回、月1回と、体の状態を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。お仕事のご都合などもあると思いますので、通い方はご相談しながら決めていきます。
8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。
Q7:施術時間・服装・料金は?
初回は、カウンセリングや検査の時間を含めて90分の枠でご予約いただいています(施術そのものは約60分です)。2回目以降は60分の枠でご予約いただき、施術は約40〜50分です。
動きやすい服装でお越しください。着替えも用意していますので、ご安心ください。
保険適用外の自費施術となります。料金は施術料金ページをご覧ください。
まとめ:体の硬さは、少しずつ整えていけます
体の状態を知ることの大切さ
K様の事例からお伝えしたいのは、生活習慣に気をつけていても、体の硬さや左右差は、自分だけでは変わりにくいこともあるということです。
「どうやったら柔らかくなりますかね」という質問に対して、具体的な方法を知れたこと、体のつながりが分かったことが、K様にとって大きかったようです。
自分でできることには取り組みつつ、分からないところは相談する。このバランスが、体を整えていくうえで大切だと思います。
続けてケアして整えていく
体の硬さは、一度の施術ですべてなくなるわけではありません。それでも、合った方法で施術とセルフケアを続けていくことで、少しずつ変わっていくと考えています。
K様にお伝えした股関節のストレッチも、最初はきついかもしれませんが、続けることで少しずつ動かしやすくなっていきます。
新宿猫背矯正専門センターについて
新宿猫背矯正専門センターは、高田馬場駅から徒歩圏内にある、猫背と姿勢の悩みを専門にしている整体院です。2013年に開業し、院長の私が一人で施術しています。施術歴20年以上、施術実績20,000人以上で、雑誌にも掲載していただきました。施術の進め方は施術の流れでご紹介しています。
股関節の硬さ、体の左右差、肩こり、腰のつらさ、猫背など、いろいろな悩みのご相談をお受けしています。K様のように、自分でできることには取り組んでいるけれど、体のことを詳しく知りたいという方にもおすすめです。
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