座りっぱなしのオンライン講師|座骨と背中が硬い猫背の整体・高田馬場
はじめに 座りっぱなしのお仕事の悩み
デスクワークやオンライン会議が増えた今、座りっぱなしの時間が長くなっていませんか。
気づけば背中がガチガチに固まり、座骨のあたりに違和感を覚える。立ち上がるときに「あれ、体が重い」と感じる瞬間が増えてきた。そんな経験をお持ちの方は、決して少なくありません。
特にセミナー講師やオンライン講師として働く方々は、長時間座った状態で話し続けることが日常です。体を動かす時間が限られ、背中や腰、座骨周辺に疲れがたまっていきます。
「ちょっとストレッチすれば大丈夫」と思っていても、なかなか楽にならない。そんな状態が長く続いてしまう方も珍しくありません。
この記事では、実際に新宿猫背矯正専門センターに来院されたお客様の事例をもとに、座りっぱなしによる背中や座骨まわりの硬さがどのように生じ、どう整えていったのかをお伝えします。
座りっぱなしが体に負担をかける理由
座った姿勢を長時間続けると、骨盤が後ろに倒れやすくなります。
すると背骨のカーブが崩れ、背中の筋肉が常に引っ張られた状態になります。さらに座骨周辺の筋肉や筋膜も硬くなり、背中の張りや座ったときの違和感につながっていきます。
猫背については猫背でお悩みの方へでも詳しくご紹介しています。
本日の相談内容 オンライン講師の疲れ
今回ご来院されたのは、オンラインセミナーの講師として活躍されているK様です。
K様は毎日のようにパソコンの前に座り、長時間にわたって受講生に向けて講義を行っています。対面のセミナーであれば立って話すこともありますが、オンラインの場合はほぼ座りっぱなし。しかも画面越しに話すため、姿勢が前のめりになりがちです。
「来月は毎日座りっぱなしで大変なんです」とK様。
スケジュールを伺うと、3日間連続で朝から夕方まで講義を行い、その後も週末を挟んで再び連日の講義が続くとのこと。ゴールデンウィーク中も仕事が詰まっており、休む暇がほとんどありません。
座骨と背中の硬さを自覚
K様が特に気になっているのは、座骨周辺と背中の硬さでした。
「座りっぱなしが良くないのは分かってるんですけど、仕事だからどうしようもなくて」と苦笑いされます。ご自身でも背中を動かしたり、簡単なストレッチを試したりしているそうですが、「限界がある」と感じていました。
実際に体を触らせていただくと、座骨周辺の筋肉がかなり硬くなっています。背中も張りが強く、筋肉が常に緊張している状態でした。
座骨や腰の痛みについて
座骨のあたりから脚にかけてのしびれや、強い腰の痛みがある場合、けがのあとから痛む場合は、整体より先に医療機関を受診してください。医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
お客様が抱えていた課題 仕事環境と体のつらさ
職業柄、K様は座りっぱなしの環境を避けることができません。オンライン講師という仕事の性質上、カメラの前に座って話し続けることが欠かせません。立って話すわけにもいかず、姿勢を頻繁に変えることも難しい状況でした。
セルフケアの限界
K様はご自身でも、体を動かしたり背中を伸ばしたりする努力をされていました。
しかし、背中を動かしても一時的に楽になるだけで、すぐに元の硬さに戻ってしまう。座骨周辺の硬さについては、自分ではどうアプローチすれば良いのか分からない状態でした。
体の感覚が鈍くなっていた
さらに気になったのは、体の感覚が鈍ってきているという点です。
施術中に「強い刺激を感じにくいほど背中が鈍くなっています」とお伝えすると、K様は「そこまでになっちゃってるんですね」と驚かれました。本来であれば痛みを感じるような硬さでも、感覚が鈍っているために気づきにくくなっていたのです。
体のサインに気づきにくくなると、疲れがたまっていても無理を重ねてしまいがちです。
過密スケジュールによる疲れ
K様のスケジュールは、想像以上に過密でした。
3日間連続で講義を行い、少し休んでまた数日間連続で講義。その間にも資料作成や打ち合わせが入ります。ゴールデンウィークも休めず、「前後1週間ずっと喋っている」という状況でした。
このようなスケジュールでは、体を休める時間がほとんどありません。疲れがたまり、背中や座骨まわりに張りや違和感が出てくるのも無理はありません。
来院のきっかけ
K様が新宿猫背矯正専門センターに来院されたきっかけは、いくつかの思いが重なっています。
まず一つ目は、セルフケアでは限界を感じていたこと。ご自身で背中を動かしたりストレッチをしたりしても、なかなか楽にならない。むしろ日に日に硬さが増しているように感じていました。
二つ目は、体の不調を後回しにせず、早めにケアしておきたいと考えるようになったことです。
三つ目は、猫背や姿勢に特化した整体で体を見てもらいたいと感じたことです。「座りっぱなしの環境は変えられないから、体のメンテナンスで何とかしたい」というK様の言葉には、切実な思いが込められていました。
カウンセリングの様子 丁寧なヒアリングから
K様が来院されたのは、平日の夕方でした。
「今日は休みなんです。その日だけ空いていて」とおっしゃるK様。前後1週間は連日の講義が続いているため、この貴重な休日に体のケアをしたいとのことでした。
初回カウンセリングで大切にしていること
新宿猫背矯正専門センターでは、初回のカウンセリングをとても大切にしています。
まずはお客様の悩みをじっくりとお聞きし、どのような生活環境で、どんな動作が多いのかを把握します。K様の場合、オンライン講師として座りっぱなしの時間が長いこと、前傾姿勢になりがちなこと、休む暇がほとんどないことなどが分かりました。
体の状態を確認
次に、実際に体の状態を確認していきます。
立った状態で正面、側面、背面から姿勢をチェックし、写真も撮影します。肩の高さや骨盤の傾き、背骨のカーブなどを細かく観察します。
K様の場合、やや前傾姿勢で、骨盤が後ろに傾いている状態でした。座りっぱなしの影響で、骨盤周りの筋肉が硬くなり、骨盤の位置を保ちにくくなっていたのです。
筋肉の硬さをチェック
続いて、筋肉の硬さや可動域をチェックします。
肩甲骨の動き、肩関節の可動域、前後左右の重心バランスなどを調べます。K様の場合、特に座骨周辺と背中の筋肉が硬く、触れると「コリが気持ちいい」とおっしゃいました。
ただ、「気持ちいい」と感じるのは注意したいサインでもあります。本来であれば痛みを感じるような硬さなのに、感覚が鈍っているために「気持ちいい」と感じてしまうことがあるからです。
施術内容を選んだ理由 筋膜のつながりを意識して
K様の状態を総合的に見て、今回は次のような施術プランを立てました。
まず大切にしたのは、座骨周辺の筋肉をしっかりとゆるめることです。座骨まわりが硬くなると、そこから背中へとつながる筋膜のラインが引っ張られ、背中全体が硬くなります。逆に言えば、座骨まわりをゆるめることで背中もゆるみやすくなるのです。
筋膜のつながりという考え方
新宿猫背矯正専門センターでは、筋・筋膜をベースにした施術を行っています。
筋膜とは、筋肉を包む膜のことで、全身の筋肉がこの膜でつながっています。そのため、一部の筋膜が硬くなると、離れた場所にも影響が出ることがあります。
K様の場合、座骨周辺の筋膜が硬くなり、それが背中の筋膜を引っ張っている状態でした。ですから、背中を直接揉むよりも、座骨周辺をゆるめる方が良いと判断しました。
骨盤と背骨の調整
次に、骨盤と背骨の調整を行います。
座りっぱなしの生活では、骨盤が後ろに傾きやすくなります。すると背骨のカーブも崩れ、背中や腰に負担がかかります。骨盤と背骨を整えることで、筋肉への負担を減らし、張りをやわらげていきます。
全身の関節調整
さらに、全身の関節を調整します。
体は全部つながっているため、一部の動きが悪いと他の部分でカバーしようとします。その結果、負担が一か所に集まり、痛みや違和感が出てきます。全身の関節が動きやすくなるように調整することで、体全体のバランスを整えていきます。
施術中の会話
施術は、まずうつ伏せの状態から始めました。
骨盤から背骨にかけて、軽く揺らすようにして調整していきます。「痛くないですか?」と声をかけると、K様は「大丈夫です」と答えられました。
座骨周辺へのアプローチ
次に、座骨周辺の筋肉をゆるめていきます。
「ここ、硬いですね」とお伝えすると、K様も「そうなんです、座りっぱなしで」と苦笑い。ゴルフボールなどを使ってセルフケアする方法もあることをお伝えすると、「やってみます」とおっしゃいました。
背骨の動きをつける
施術を進めながら、背骨の動きについてもお伝えしました。
背骨には「ねじる」「丸める・反る」「横に倒す」という3つの動きがあります。座りっぱなしの生活では、これらの動きが少なくなり、背骨が硬くなってしまいます。
「ちょっと自分でも動かしてみてください」とお伝えすると、K様は「そうですね、意識してみます」と答えられました。
施術後の変化 体が軽くなった実感
施術が終わり、K様に起き上がっていただきました。
「どうですか?」と尋ねると、「あ、楽になりました」とのこと。背中の張りがやわらぎ、座骨周辺の硬さもゆるんでいました。
姿勢の変化を確認
施術前に撮影した写真と比べると、姿勢にも変化が見られました。
骨盤の傾きが整い、背骨のカーブも自然になっています。肩の位置も左右でそろい、全体的にバランスが良くなっていました。
K様ご自身も、鏡で姿勢を確認しながら「確かに違いますね」とおっしゃいました。
肩まわりの動き
肩甲骨の動きや肩関節の可動域もチェックしました。
施術前と比べて、肩甲骨がスムーズに動くようになっています。腕を上げる動作も楽になり、「こんなに動くんですね」と驚かれていました。
呼吸のしやすさ
姿勢が整うと、呼吸もしやすくなります。
K様も「呼吸がしやすくなった気がします」とおっしゃいました。前に丸まっていた背中が起き、胸が開きやすくなったためと考えられます。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
お客様の感想
施術後、K様に感想を伺いました。
「思っていた以上に楽になりました。特に背中の張りが軽くなって、呼吸もしやすいです」とのこと。座骨周辺の硬さもやわらぎ、座ったときの違和感が減ったそうです。
セルフケアにも前向きに
施術中にお伝えしたセルフケアの方法についても、「やってみます」と前向きに受け止めてくださいました。
座骨まわりをゴルフボールでゆるめる方法や、背骨の3つの動きを意識することなど、日常生活で取り入れられる内容をお伝えしました。
「座りっぱなしの環境は変えられないから、自分でもケアしていきたいです」とK様。この言葉からは、体を大切にしようという強い気持ちが感じられました。
次回のご予約
1回の施術ですべてが整うわけではありません。長年の生活習慣でたまった体の歪みや筋肉の硬さは、続けてケアしていくことが大切です。
K様は、3日間の講義を終えた後のお休みの日に、次回のご予約を入れていかれました。講義が続いて疲れがたまったタイミングで体を整えておくことで、次の講義に向けて体を切り替えやすくなります。
私が感じたポイント
今回の施術で特に印象的だったのは、K様がご自分の体の状態を冷静に把握されていたことです。
「座りっぱなしは良くない」と自覚しながらも、仕事の性質上どうしようもない。だからこそ、体のメンテナンスをしておこうという姿勢が素晴らしいと感じました。
座骨と背中のつながり
施術中、座骨周辺をゆるめることで背中もゆるむという筋膜のつながりを実感していただけました。
「背中を直接やるよりも楽になるんですね」とK様。この理解があることで、セルフケアでも座骨周辺を意識していただけると思います。
体の感覚への気づき
また、体の感覚が鈍ってきていることに気づいていただけたのも大きな収穫でした。
この気づきがあることで、今後は体のサインに気づきやすくなり、早めのケアにつなげていただけると思います。
施術後のセルフケア 自宅でできる簡単な方法
施術で体が楽になっても、日常生活で同じ姿勢を続けていれば、また元に戻りやすくなります。
ここでは、自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介します。
座骨周辺のケア
座骨周辺の筋肉をゆるめるには、ゴルフボールやテニスボールを使う方法があります。
床にボールを置き、その上に座骨のあたりを乗せるようにして体重をかけます。痛気持ちいい程度の圧をかけながら、前後左右にゆっくりと動かします。1か所につき30秒から1分程度、両側とも行いましょう。
ただし、強すぎる刺激は逆効果です。感覚が鈍っている方は特に注意が必要で、無理をせずやさしくケアすることを心がけてください。
背骨の動きをつける
背骨の動きをつけるには、3つの動きを意識します。
まず「ねじる」動き。椅子に座った状態で、上半身を左右にゆっくりとねじります。肩甲骨を動かすイメージで、無理のない範囲で行いましょう。
次に「丸める・反る」動き。背中を丸めて猫のポーズを取り、その後背中を反らせて胸を開きます。呼吸と合わせて、ゆっくりと繰り返します。
最後に「横に倒す」動き。上半身を左右に倒し、体の側面を伸ばします。この3つの動きを1日に数回行うことで、背骨を動かしやすい状態に保ちやすくなります。
1時間に1回は立ち上がる
座りっぱなしを避けるためには、1時間に1回は立ち上がることが大切です。
立ち上がったら、軽く背伸びをしたり、肩を回したり、足踏みをしたりして体を動かします。わずか1分でも良いので、体を動かす習慣をつけましょう。
オンライン会議の合間や、資料を読むときなど、立ったままできる作業は立って行うのもお勧めです。
呼吸を意識する
姿勢が崩れると、呼吸も浅くなりがちです。
深い呼吸を意識することで、筋肉の緊張もやわらぎやすくなります。鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと吐き出します。お腹が膨らむように意識しながら、1日に数回深呼吸を行いましょう。
続けて通っていただく理由
1回の施術で体が楽になっても、日常生活の中で同じ姿勢が続けば、また元の状態に戻ろうとします。
長年の生活習慣でたまった体の歪みや筋肉の硬さは、続けてケアすることで少しずつ整っていきます。定期的に施術を受けることで、整った状態を保ちやすくなります。
通う頻度は、最初は1〜2週間に1回程度、8回を過ぎたら月1回程度が目安です。8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。
施術だけでなく、デスク環境や座り方、スマホの使い方など、日常生活で気をつけたいポイントもお伝えしています。施術歴20年以上の中で、日常生活の見直しも大切だと感じています。
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まとめと私からのメッセージ
今回は、オンライン講師として座りっぱなしの生活を送るK様の事例をご紹介しました。
座骨周辺と背中の硬さに悩んでいたK様は、筋膜のつながりを意識した施術で、体が楽になったことを実感されました。そして、体の不調を後回しにせず、続けてケアしていくことを大切にされています。
体のサインに気づく
体は常にサインを出しています。
痛みや違和感、疲れなどは、体が「休んでほしい」「ケアが必要だ」と伝えているサインです。日頃から体のサインに気づけるようにして、早めのケアを心がけましょう。
セルフケアと施術の両立
セルフケアは大切ですが、それだけでは限界を感じることもあります。
長く続く張りや違和感がある場合は、一度体を見てもらうのもひとつの方法です。体が整うと、セルフケアもしやすくなります。新宿猫背矯正専門センターでは、施術だけでなくセルフケアの方法もお伝えし、お客様がご自分で体をメンテナンスできるようお手伝いしています。
焦らず続けていく
体は一朝一夕には変わりません。
続けてケアすることで、少しずつ体が変わっていきます。焦らず、自分のペースで、体と向き合っていきましょう。どんな小さな悩みでも、お気軽にご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
座りっぱなしによる背中や座骨まわりの硬さでお悩みの方は、新宿猫背矯正専門センターにご相談ください。
新宿猫背矯正専門センターは、高田馬場駅から徒歩圏内にあり、新宿、早稲田、西早稲田、下落合、目白、池袋エリアからも通いやすい場所です。
住所:東京都新宿区高田馬場4丁目1−6 寿美ビル 403
営業時間:月〜土 9:00〜19:00(日曜休み)/完全予約制
施術歴20年以上、施術実績20,000人以上。美ST 2016年9月号「姿勢矯正専門サロン特集」に掲載されました。
初回は、カウンセリングや検査の時間を含めて90分の枠でご予約いただいています(施術そのものは約60分です)。2回目以降は60分の枠でご予約いただき、施術は約40〜50分です。動きやすい服装でお越しください。着替えも用意していますので、ご安心ください。
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