股関節が内にひねれない|左右差と姿勢を整える整体【高田馬場】
はじめに:長年の股関節の違和感、諦めていませんか?
股関節の動きに違和感を感じながらも、「年齢のせいだから仕方ない」と諦めていませんか?
股関節が内側にひねりにくい状態(内旋のしにくさ)も、体全体を整えていくことで、動きやすくなることがあります。高田馬場にある新宿猫背矯正専門センターにも、長年の股関節の悩みを抱えた方が来店されています。
今回ご紹介するのは、子どもの頃の交通事故をきっかけに、左の股関節が内にひねりにくくなり、数十年にわたってその影響を感じてこられたお客様の事例です。
この記事では、股関節の内旋のしにくさが日常生活にどう関わるのか、そしてどのような施術とセルフケアで整えていったのかをご紹介します。
股関節の違和感をそのままにしないで
股関節は体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ大切な関節です。
この関節が動きにくくなると、腰の重さや姿勢のかたより、さらには肩こりや首のつらさなど、全身に影響が及ぶことがあります。特に内旋のしにくさは、歩くときのバランスや骨盤の傾きにも関わるため、早めにケアを始めることが大切です。
この記事で分かること
この記事では、股関節の内旋のしにくさの背景、体への影響、そして施術とセルフケアの具体的な方法をご紹介します。
本日の相談内容:小学生のころから続く股関節の悩み
今回来店されたK様は、小学3年生のときに交通事故に遭われ、それ以来、左の股関節に違和感を抱えてこられました。
事故から数十年がたち、その間ずっと股関節の動きにくさを感じながら生活されてきたそうです。特に左の股関節の内旋のしにくさが目立ち、日常生活の中で無意識のうちに右側に体重をかけるくせがついていました。
股関節の痛みや、過去のけがについて
股関節の痛みが強い、歩けないほど痛む、足にしびれがある、痛みがだんだん強くなる、最近ぶつけた・転んだなどのけがの心当たりがあるといった場合は、整体より先に医療機関を受診してください。医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
初回カウンセリングで分かったこと
初回のカウンセリングでは、体の状態を詳しくチェックしました。
K様の場合、左の股関節がとても内にひねりにくく、右側と比べてはっきりとした左右差がありました。股関節を内側に回す動作がほとんどできず、代わりに外側に開く動き(外旋)でかばっていることが分かりました。
また、お尻の筋肉、特に左側がとても硬くなっていて、触ると痛みを感じる状態でした。
日常生活での具体的な困りごと
K様からは、「座っている時も無意識に左足を外に開いてしまう」「長時間歩くと腰が痛くなる」「階段の上り下りで左右のバランスが悪い」といったお悩みを伺いました。
これらには、股関節の内旋のしにくさをかばう動きが関わっていると考えられました。特に座っている姿勢では、左右の骨盤の高さにはっきりとした差があり、左側が高くなっていました。
股関節の内旋のしにくさと体への影響
股関節の内旋のしにくさは、股関節だけのことではありません。
体は全体がつながっているため、一箇所の動きにくさが全身に広がっていくことがあります。特に股関節は体の中心にあるため、その影響は広い範囲に及びます。
骨盤の傾きと姿勢への影響
股関節が内にひねりにくいと、骨盤はそれを補おうとします。
K様の場合、左の股関節が内旋しにくいため、骨盤全体が左側に傾き、さらにねじれるようにかたよっていました。骨盤のかたよりは、背骨のバランスにも関わります。
その結果、肩の高さが左右で違ったり、首が傾いたりといった姿勢のかたよりにもつながっていました。肩の高さの左右差については、肩の高さが左右で違う方へのページでもご紹介しています。
腰や肩のつらさとの関わり
骨盤が傾くと、その上に乗っている背骨もかたよりやすくなります。
背骨がかたよると、まわりの筋肉は緊張し続けることになり、腰や肩のつらさにつながることがあります。K様も長年、腰の痛みに悩まされていて、それが股関節とも関わっているかもしれないとは気づいていなかったそうです。
また、骨盤のかたよりは肋骨の位置にも関わり、呼吸が浅くなりやすくなることもあります。
歩き方の変化
股関節が内にひねりにくいと、歩くときのバランスが崩れやすくなります。
K様の場合、左足を外側に開いて歩くくせがついていて、これが長年続いたことで、膝や足首にも負担がかかっていました。
また、歩くときの重心が常に右側にかたよっているため、右側の筋肉ばかりが使われ、左右のバランスがさらに崩れるというくり返しになっていました。
股関節が内にひねりにくくなる背景
股関節の内旋のしにくさには、いろいろな背景があります。
K様のようにけががきっかけとなる場合もあれば、日常生活の姿勢や動作のくせから少しずつ動きにくくなる場合もあります。
けがのあとに残る動きにくさ
交通事故やスポーツでのけがなどのあと、股関節のまわりが動きにくくなることがあります。
K様の場合も、小学3年生のときの交通事故のあとから、左の股関節の違和感が続いていました。痛みをかばう動きが長く続くと、まわりの筋肉が硬くなり、動きにくい状態が残ってしまうことがあります。
筋肉のアンバランスとかばう動き
股関節の動きは、まわりのたくさんの筋肉によってコントロールされています。
内旋に関わる主な筋肉には、大腿筋膜張筋、中殿筋の前側、小殿筋などがあります。これらの筋肉が弱くなったり、逆に外側にひねる筋肉(梨状筋、外閉鎖筋など)が緊張しすぎたりすると、内旋の動きがしにくくなります。
K様の場合、左側の外にひねる筋肉がとても硬くなっていて、これが内旋のしにくさに大きく関わっていると考えられました。
日常生活の姿勢と動作のくせ
長年の座り方や立ち方のくせも、股関節の動きに関わります。
たとえば、いつも足を外側に開いて座るくせがある人は、内側にひねる筋肉が使われにくく、少しずつ弱くなっていきます。K様も、事故のあとの違和感を避けるために、無意識に足を外に開いて過ごす時間が長かったそうです。
こうしたかばう動きは、最初は小さな違和感から始まりますが、年月を重ねることで大きなくせになっていきます。
施術のアプローチ:全身のバランスを整える
新宿猫背矯正専門センターでは、股関節の悩みに対して、股関節だけでなく全身のバランスを整える施術を行っています。
K様の施術でも、股関節だけでなく、骨盤、背骨、さらには足先まで、全身の関節と筋肉の状態をチェックし、全体からアプローチしました。
初回施術の流れと検査
施術はまず、体のチェックから始めました。
立った状態での姿勢チェックでは、骨盤の左右差、肩の高さの違い、重心のバランスなどを確認しました。そのあと、ベッドに横になっていただき、各関節の動きや筋肉の緊張を細かくチェックしていきました。
K様の場合、左の股関節の内旋のしにくさだけでなく、お尻の筋肉の硬さ、腰の筋肉の緊張、さらには肩甲骨まわりの動きにくさも見られました。
骨盤と背骨の調整で土台を整える
施術の最初は、骨盤と背骨の調整です。
うつ伏せの状態で、骨盤から背骨にかけて、軽く揺らすようなソフトな手技で整えていきました。背骨まわりが整うことで、背中や腰の筋肉の緊張がゆるんでいきます。
K様の場合、特に腰と骨盤のつなぎ目のあたりにかたよりがあり、ここをていねいに整えることで、骨盤全体のバランスを整えていきました。
股関節まわりの筋肉へのアプローチ
骨盤を整えたあと、股関節まわりの筋肉にアプローチしていきます。
特に硬くなっていた左側のお尻の筋肉、梨状筋、外閉鎖筋などの緊張をゆるめていきました。これらの筋肉がゆるむことで、股関節が動きやすくなり、内旋の動きもしやすくなっていきます。
施術中、K様からは「お尻の奥の方がゆるんでいく感じがする」と話されていました。
全身の関節調整で連動を整える
股関節の悩みは、全身の連動とも関わっています。
仰向けの状態で、頭から足先まで、全身の関節を順番に整えていきました。特に足のアーチ作り、肋骨まわりの調整、肩甲骨を動きやすくすることなどで、体全体のバランスを整え、股関節の負担をやわらげていきます。
K様の場合、足のアーチも崩れていて、これも股関節の負担を増やす一因と考えられたため、足の裏からていねいに整えました。
施術後の変化:動きやすさと痛みのやわらぎ
施術後、K様の体には変化が見られました。
まず、施術前にはほとんどできなかった左股関節の内旋の動きが、少しできるようになりました。また、お尻の痛みもやわらぎ、「全く痛くない」と驚かれていました。
動きやすさの変化
施術後の検査では、股関節が動きやすくなっていることが確認できました。
特に内旋の動きは、施術前と比べて約20度ほど広がっていて、K様ご自身も「こんなに動くようになるとは思わなかった」と喜ばれていました。ただし、数十年かけてついたくせなので、一度の施術ですべて整うわけではありません。
続けての施術とセルフケアが大切であることをお伝えしました。
姿勢の変化と体のバランス
施術後に立った姿勢をチェックすると、骨盤の左右差が小さくなり、全体的なバランスが整っていました。
特に、施術前には左側が高くなっていた骨盤が、ほぼ水平に近い状態になっていました。また、肩の高さの左右差も小さくなり、首の傾きもやわらいでいました。
K様からは「体が軽くなった感じがする」「立っている時の安定感が違う」と話されていました。
痛みのやわらぎと日常生活
施術前には触れると痛みを感じていたお尻の筋肉も、施術後には痛みがやわらいでいました。
また、腰の重だるさもやわらぎ、「これなら長時間歩いても大丈夫そう」とおっしゃっていました。ただし、長年のかばう動きでついた体の使い方のくせは、すぐには変わりません。
日常生活の中で意識して動作を見直していくことが、整えた状態を保つために大切です。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
セルフケアの大切さ:自宅でできるストレッチ
施術で整えた状態を保つためには、自宅でのセルフケアも欠かせません。
K様には、股関節を内にひねる動きを助けるストレッチと、硬くなっている筋肉をゆるめるストレッチをお伝えしました。毎日少しずつでも続けることが大切です。
股関節を内にひねるストレッチ
K様にお伝えした主なストレッチは、座って行う股関節の内旋のストレッチです。
椅子に座った状態で、右足を左足の上に乗せ、左足の下に右足を通すようにします。この姿勢を取るだけで、左の股関節を内にひねる方向に伸ばせます。慣れてきたら上体を前に倒すと、さらに伸びを感じやすくなります。
このストレッチは、デスクワークの合間など、日常生活の中で気軽に取り入れられます。痛みが出る場合は無理をしないでください。
お尻の筋肉のストレッチ
内旋のしにくさに関わっているお尻の筋肉をゆるめることも大切です。
仰向けに寝た状態で、片方の足首をもう一方の膝の上に乗せ、膝を胸に引き寄せるストレッチがおすすめです。梨状筋やお尻の筋肉が伸び、股関節が動きやすくなります。
K様の場合、左側が特に硬かったため、左側を中心に行うようアドバイスしました。ただし、左右のバランスを整えるため、右側も適度に行うことが大切です。
日常生活での意識
ストレッチと同じくらい大切なのが、日常生活での体の使い方を意識することです。
K様には、「座っている時に左足を外に開くくせに気づいたら、意識的に内側に戻す」「歩く時に左足を外に開かないよう意識する」といった、日常動作の中での意識をお願いしました。
長年のくせはすぐには変わりませんが、意識することで少しずつ新しい動きが体になじんでいきます。
長く体を整えていくために
股関節の内旋のしにくさのように、長年かけてできた体のくせは、一度の施術ですべて整うものではありません。
続けての施術とセルフケアを組み合わせて、少しずつ整えていくことが大切です。K様にも、定期的な来店と毎日のセルフケアをお願いしました。
体に新しい動きを覚えてもらう
長年かばう動きを続けていると、体は「左の股関節は内にひねらない」という動き方に慣れてしまっています。
これを変えていくには、くり返し動きを行い、「股関節は内にひねれる」という感覚を体に覚えてもらう必要があります。楽器の練習やスポーツのトレーニングと同じで、くり返すことで新しい動き方がなじんでいきます。
K様にも、「毎日のストレッチは、体に新しい動きを覚えてもらう練習でもある」とお伝えしました。
年齢を理由に諦めなくていい
K様は施術中、「もう年齢的に遅いのではないか」と不安を口にされました。
若い頃と比べると体の柔らかさは変わりますが、何歳からでも体と向き合い、ケアを始めることはできます。大切なのは、無理なく続けることです。
左右差を小さくしていくこと
股関節の左右差が小さくなると、体全体のバランスも整いやすくなります。
骨盤の傾きが整えば、背骨のバランスも整いやすくなり、肩や首の負担もやわらぎやすくなります。また、歩くときのバランスがよくなることで、膝や足首の負担もやわらぎやすくなります。
K様には、「今、股関節のケアに取り組むことは、これから先の体のためにもなる」とお伝えしました。
よくある質問
股関節の内旋のしにくさは、どのくらいで変わりますか?
変化の出方は、動きにくさの程度や期間、年齢、日常生活での取り組みなどによって個人差があります。
新宿猫背矯正専門センターでは、8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。K様のように数十年続いている場合は、もう少し長くケアを続けていただくこともあります。
大切なのは、焦らず続けることです。
自宅でできるストレッチだけでも大丈夫ですか?
自宅でのストレッチはとても大切で、続けることに意味があります。
ただ、長年の動きにくさや体のかたよりがある場合は、自分ではどこを伸ばせばいいのか分かりにくいこともあります。施術の際に、ご自身に合ったストレッチ方法をお伝えしています。
痛みがある時もストレッチをした方がいいですか?
ストレッチは「痛気持ちいい」程度が目安で、強い痛みを感じる場合は無理をしないことが大切です。
特に急に痛くなった場合や、腫れや熱っぽさがある場合は、無理にストレッチをせず、医療機関を受診してください。
股関節の悩みは整形外科に行くべきですか?
股関節に強い痛みがある場合や、けがの心当たりがある場合は、まず整形外科などの医療機関を受診し、骨や関節に異常がないか確認することが大切です。
医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。当院でも、必要に応じて医療機関の受診をおすすめすることがあります。
左右差があるのは普通ですか?
体には、多少の左右差は誰にでもあります。
利き手や利き足があるように、体の使い方には左右で違いがあるのが自然です。ただ、その差が大きくなると、体のバランスが崩れ、いろいろなつらさにつながることがあります。
K様のようにはっきりとした左右差がある場合は、早めにケアを始めるのがおすすめです。
施術は痛いですか?
当院の施術は、体を軽く揺らすようなソフトな手技が中心で、痛みはほとんどありません。
硬くなった筋肉へのアプローチでは、多少痛みを感じることもありますが、「痛気持ちいい」程度です。お客様の状態や感じ方に合わせて強さを調整しますので、痛みに弱い方にも受けていただきやすい施術です。
K様も、施術中は「気持ちいい」とリラックスされていました。
どのくらいの頻度で通えばいいですか?
最初は週2回程度を目安に通っていただき、8回を過ぎたら、2週間に1回、3週間に1回、月1回と、体の状態を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。お仕事のご都合などもあると思いますので、通い方はご相談しながら決めていきます。
施術時間はどのくらいですか?
初回は、カウンセリングや検査の時間を含めて90分の枠でご予約いただいています(施術そのものは約60分です)。2回目以降は60分の枠でご予約いただき、施術は約40〜50分です。
服装はどうすればいいですか?
動きやすい服装でお越しください。着替えも用意していますので、ご安心ください。
料金はいくらですか?
保険適用外の自費施術となります。料金は施術料金ページをご覧ください。
まとめ:股関節を整えることは全身を整えること
股関節は、体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ大切な関節です。
この関節が動きにくくなると、全身のバランスが崩れ、いろいろなつらさにつながることがあります。K様の事例のように、長年の股関節の悩みでも、体全体を整えることで動きやすくなることがあります。
早めのケアを
「年齢のせいだから仕方ない」と諦めず、早めに相談することが大切です。施術とセルフケアを組み合わせて、何歳からでも体と向き合うことができます。
毎日のセルフケアが鍵
施術で整えた状態を保つためには、毎日のセルフケアが欠かせません。
K様にお伝えしたストレッチは、どれも簡単で、日常生活の中で気軽に取り入れられるものです。
「今日はやらなくてもいいか」と思う日こそ、少しだけでもストレッチを行うことが、続けるコツです。
体の声に耳を傾ける
股関節の違和感や痛みは、体からのサインです。
そのサインをそのままにせず、早めにケアを始めることが大切です。また、日常生活の中で自分の体の使い方を意識することで、くせが戻るのを防ぎやすくなります。
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新宿猫背矯正専門センターへのご相談
高田馬場にある新宿猫背矯正専門センターでは、股関節の悩みをはじめ、姿勢や骨盤の傾き、長く続くつらさなど、さまざまなお悩みでご来店いただいています。
施術歴20年以上、施術実績20,000人以上の経験をもとに、一人ひとりの体の状態に合わせて施術を行います。
当院の特徴
当院では、症状が出ている部分だけでなく、全身のバランスを整えることを大切にしています。
筋・筋膜療法をベースに、骨盤から背骨、頭から足先まで、全身を整えていきます。機械などは一切使わず、手技のみで行うソフトな施術なので、痛みに弱い方や高齢の方にも受けていただきやすい施術です。
また、施術だけでなく、日常生活でのアドバイスやセルフケアのお伝えにも力を入れています。
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