登山の下りで右側だけ筋肉痛を整えた実例【高田馬場】
登山を楽しんだあと、なぜか体の片側だけがひどく痛む。そんな経験はありませんか。
実はその痛み、下山のときの姿勢の癖や体の歪みが関係していることが多いのです。
新宿猫背矯正専門センターには、標高1600メートルの本格的な登山を楽しまれたあと、右側に強い筋肉痛と左右差を感じて来院されたお客様がいらっしゃいました。
この記事では、その方の事例を交えながら、登山のあとの体の痛みや左右差、猫背や骨盤の歪みとの関係、そして整体でのケアの考え方を分かりやすくご紹介します。
高田馬場、早稲田、西早稲田、下落合、目白、新宿、池袋エリアで、趣味の登山を続けたい方にぜひ読んでいただきたい内容です。
登山が好きな方に多い体の悩み
片側だけに負担が集中する理由
登山では平らな道を歩くのとは違い、岩場や急な下り坂など、不安定な地形を進む場面が多くあります。
特に下山のときに急な坂を前向きに降りるのが怖いと感じる方は、無意識に体を横向きにして、片側だけを下にする姿勢を取りがちです。
この姿勢を長時間続けると、下側になった足や腰、お尻の筋肉に負担が集中し、左右で筋肉の張り方や太さに差が出てしまうことがあります。
その結果、片側だけがひどい筋肉痛になったり、体が傾いたような感覚になったりするのです。
- 急な下り坂での横向きの姿勢は、片側の筋肉に負担が偏りやすい
- ふくらはぎやお尻の筋肉は、特に疲れがたまりやすい部位
- 左右差が大きくなると、姿勢の歪みにつながることがある
なぜ疲れがなかなか抜けないのか
登山中は長時間にわたって同じような動きをくり返すため、特定の筋肉だけが使われ続けます。
さらに、標高の高い場所での運動は平地よりも体への負担が大きく、回復に時間がかかりやすいという特徴があります。
筋肉痛だけでなく、関節の動きが悪くなったり、体を支える土台である骨盤や背骨のバランスが崩れたりすることで、疲れが抜けにくい状態になってしまうのです。
これは猫背や姿勢の歪みでお悩みの方にも共通する仕組みで、体の一部に負担が偏ることが、長引くつらさの出発点になります。
本日ご相談いただいた内容
登山の直後にいらっしゃったA様
今回ご来院されたのは、月に一度以上のペースで本格的な登山を楽しまれているA様です。
標高1600メートルの山を5時間ほどかけて登られたとのことで、来院時には体が右に傾いているように見える状態でした。
カウンセリングのとき、A様ご自身も「体が重くて動きにくい」「筋肉痛がひどい」とおっしゃっており、特に右側のふくらはぎやお尻、背中にかけての硬さが目立ちました。
触ってみると、左右の筋肉の太さにもはっきりとした違いが見られ、右側がより張っている状態であることが分かりました。
登山のあとの痛みについて
足首や膝をひねった、転んだなどのけがのあとから痛む場合や、強い腫れ・熱っぽさ・しびれがある場合、筋肉痛がいつもと違うほど強い場合は、整体より先に医療機関を受診してください。医療機関で治療中の方は、主治医にご相談のうえお越しください。
カウンセリングで見えてきた負担の原因
A様に下山のときの状況を詳しくお聞きしたところ、真正面から急な坂を降りるのがとても怖く感じられたとのことでした。
そのため、右側を下にして横向きで降りる形を取らざるを得ない地形だったそうです。
この姿勢を長時間続けたことで、右側に負担が集中し、左側が疲れてしまったあとはさらに右側に頼る形になったというお話もありました。
まるでスクワットをくり返しているような姿勢で下山を続けたとのことで、下半身を中心に強い疲れがたまっていたのです。
A様の体の状態
筋肉痛と左右差の両方に悩む状態
A様の体を検査すると、首の痛みやお尻の強い痛み、ふくらはぎの伸びにくさなど、いくつもの部位につらさが見られました。
特にお尻は両方とも硬さがありましたが、右側は特に強く緊張している状態でした。
また、肩甲骨まわりや背中の張りも見られ、全身のバランスが崩れていることが考えられました。
このような状態をそのままにすると、筋肉痛が抜けにくくなるだけでなく、姿勢の歪みが癖になってしまうこともあります。
肩の高さの左右差については肩の高さが左右で違う方へでも詳しくご紹介しています。
趣味を続けたいという強い思い
A様は今回の登山だけでなく、翌月以降も登山の計画を立てていらっしゃいました。
そのため、今の痛みをやわらげるだけでなく、これからも安心して登山を続けられる体づくりをしたいというご希望をお持ちでした。
登山という趣味を思う存分楽しみたいけれど、体への負担が大きすぎて次の計画に影響が出るのは避けたい、というのが正直なお気持ちだったようです。
このような思いにこたえるためには、その場の痛み取りだけでなく、体全体のバランスを整えるアプローチが必要になります。
施術の流れとアプローチ
丁寧な検査から始める理由
新宿猫背矯正専門センターでは、施術の前に立った姿勢の写真撮影や、肩甲骨の位置、関節の動き、筋力のバランスなどを細かくチェックします。
A様の場合も、体の傾きや左右の筋力差、筋肉の硬さの違いを具体的に確認しながら、ご本人にも分かりやすくご説明しました。
巻き肩や姿勢の崩れといっても、その原因や体の状態は人によってまったく違います。
だからこそ、丁寧な検査で原因を探ることが、その方に合った施術につながるのです。
骨盤と背骨からやさしく整える
検査のあとは、うつ伏せの姿勢で骨盤から背骨にかけての調整を行います。
機械などは使わず、軽く揺らすようなソフトな施術のため、痛みを感じにくいのが特徴です。
背骨が整うことで、背中や腰の張りがゆるみ、首や肩の押したときの痛みも少しずつやわらいでいきます。
A様の施術中も「ここは痛いですね」「右側がすごく硬いですね」といった会話をしながら、硬さの強い部分を一つずつ丁寧に確認していきました。
全身のつながりを取り戻す
体は一部分だけで動いているわけではなく、足から頭まですべてがつながって動いています。
そのため、仰向けの姿勢で頭から足の裏、足全体、骨盤、腕、頭という順番で全身の関節を調整していきます。
足のアーチをしっかりと作ることで、安定して立てる土台を整えることも大切なポイントです。
A様の場合、特にふくらはぎの硬さやお尻の緊張が強かったため、この部分を重点的に確認しながら調整を進めました。
施術中の会話
痛みの強さを確認しながら
施術中は「これはどうですか」「痛いです」といったやり取りを重ねながら、A様の反応を見て力加減を調整していきます。
A様は右側の施術のときに「右がすごく硬いです」「これも痛いです」とおっしゃっており、やはり右側への負担が大きかったことがうかがえました。
一方で左側も決して柔らかいわけではなく、全体的に緊張が見られる状態でした。
このように会話をしながら進めることで、ご本人も自分の体の状態をより深く知ることができます。
下山のときの姿勢を振り返って
施術の合間には、下山のときにどのような姿勢を取っていたのかを詳しくお聞きしました。
真正面から急な坂を降りるのが怖く、右側を下にして横向きで降りる形を取らざるを得なかったというお話から、なぜ右側に負担が集中したのかがよく見えてきました。
このような登山ならではの体の使い方を理解したうえで施術を行うことを、私は大切にしています。
施術後の変化
動きと筋力の変化を確認
施術の最後には、最初に行った関節の動きや筋力の検査をもう一度行い、どのくらい変化があったかを確認します。
A様の場合も、首の痛みや背中の張りがやわらぎ、全体的に体が軽くなった様子が見られました。
姿勢の写真を撮り直して比べると、施術前に見られた右への傾きも、整う方向に向かっていることが確認できました。
A様からいただいた感想
施術後、A様からは「体が軽くなった気がします」という言葉をいただきました。
登山の疲れでひどく重かった体の感覚が、施術を通して少しずつやわらいでいく様子を、ご本人も感じていらっしゃったようです。
このような変化を実際に感じていただけることが、私にとっても大きなやりがいです。
なお、ここでご紹介したのは施術直後のその場での変化です。感じ方や変化の出方には個人差があります。
同じようなお悩みを持つ方に多いこと
片側だけの張りに悩む登山愛好家の方
登山を趣味にされている方の中には、下山のときの地形によって片側だけに負担がかかり、筋肉痛や体の傾きに悩む方が少なくありません。
急な坂道やガレ場などでは、無意識に体をかばう姿勢を取ってしまうことが多く、これが左右差の原因になりやすいのです。
肩こりや首こりも出やすい
長時間の登山では、重い荷物を背負うことで肩や首にも負担がかかります。
肩こりや首こり、ストレートネックのような状態になる方もいらっしゃいます。
このような場合も、肩甲骨や背骨の動きを整えることで、呼吸がしやすくなり、肩や首の緊張がやわらいでいくことが期待できます。
首こりについては首こりでお悩みの方へでも詳しくご紹介しています。
腰のつらさが続く方
登山をくり返すうちに、腰まわりのつらさが長引いてしまう方もいらっしゃいます。
骨盤の歪みが背景にあることも多く、土台から整えるアプローチが大切になります。
自宅でできるセルフケアのポイント
ふくらはぎとお尻を中心にほぐす
登山のあとは、ふくらはぎやお尻など、特に負担のかかった部位を中心に軽くストレッチをすることが大切です。
無理に強く伸ばすのではなく、心地よいと感じる範囲でゆっくりと伸ばすことを意識してください。
お風呂上がりの体が温まっているタイミングで行うのがおすすめです。
左右差を意識した簡単なセルフチェック
鏡の前に立って、肩の高さや骨盤の傾きに左右差がないかを確認する習慣をつけることもおすすめです。
- 鏡の前で肩の高さの左右差を確認する
- 立った状態で重心がどちらかに偏っていないか意識する
- お尻やふくらはぎの張り感を左右で比べてみる
このようなセルフチェックを続けることで、体の変化に早めに気づくことができます。
長く趣味を楽しむための体づくり
定期的なメンテナンスの大切さ
月に一度以上のペースで登山を続けている方の場合、その場だけのケアでは足りないことがあります。
登山のたびに体へ負担がかかるため、たまった疲れや歪みを定期的にリセットすることが、けがの予防にもつながります。
猫背や骨盤の歪みといった姿勢の崩れも、そのままにすると長引きやすいため、早めのケアが大切です。
通う頻度は、最初は1〜2週間に1回程度、8回を過ぎたら月1回程度が目安です。8回を一つの区切りとして、施術前と同じ検査で変化を確認していきます。
医療機関と整体の役割
けがや強い痛みがあるときは、まず医療機関で診てもらうことが大切です。整体では、体のバランスを整え、趣味を長く安心して楽しみ続けるための体づくりをお手伝いしています。
新宿猫背矯正専門センターでは、施術だけでなく、日常生活でのデスク環境の見直しやスマートフォンの使い方、自宅でできるストレッチなど、日々のセルフケアについてもアドバイスを行っています。
施術歴20年以上の中で、体を整えていくには日常生活の見直しも欠かせないと感じているためです。
よくある質問
登山のあとすぐに施術を受けても大丈夫ですか
登山の直後は筋肉痛が強く出ることが多いですが、体の状態を見ながら無理のない範囲で施術を行いますので、ご安心ください。けがをしている場合や、強い腫れがある場合は、先に医療機関を受診してください。
猫背や姿勢の歪みも一緒に見てもらえますか
はい、新宿猫背矯正専門センターでは骨盤から背骨、肩甲骨、巻き肩まで全身のバランスを総合的に検査し、調整を行っています。
施術は痛いですか
骨盤や背骨の調整は軽く揺らす程度のソフトな施術ですので、強い痛みを感じることは少ないです。
どのくらいの頻度で通えばよいですか
最初は週2回程度を目安に通っていただき、8回を過ぎたら、2週間に1回、3週間に1回、月1回と、体の状態を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。登山の予定やお仕事のご都合などもあると思いますので、通い方はご相談しながら決めていきます。
肩こりや首こりもあわせて相談できますか
肩こりや首こりなども、筋肉や筋膜、骨格のつながりと関係していることが多いため、あわせてご相談いただけます。
どのような検査をしてもらえますか
立った姿勢の写真撮影、肩甲骨の位置、関節の動き、筋力バランスの検査などを行い、分かりやすくご説明します。
施術時間はどのくらいですか
初回は、カウンセリングや検査の時間を含めて90分の枠でご予約いただいています(施術そのものは約60分です)。2回目以降は60分の枠でご予約いただき、施術は約40〜50分です。
服装はどうすればいいですか
動きやすい服装でお越しください。着替えも用意していますので、ご安心ください。
保険は使えますか
保険適用外の自費施術となります。料金は施術料金ページをご覧ください。
記事の内容を振り返って
今回は、登山のあとに右側の強い筋肉痛と左右差を感じられたA様の事例をもとに、体の歪みが生まれる仕組みと、整体でのアプローチについてご紹介しました。
急な下り坂での姿勢が片側への負担につながること、そして丁寧な検査から骨盤、背骨、全身の関節を整えていくことの大切さをお伝えしました。
登山という趣味を長く安心して楽しみ続けるためには、痛みが出てからの対処だけでなく、定期的な体のメンテナンスという視点がとても大切です。
高田馬場、早稲田、西早稲田、下落合、目白、新宿、池袋エリアで、登山のあとの体の痛みや猫背、姿勢の歪みにお悩みの方は、ぜひ一度ご自身の体と向き合ってみてください。
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